2005年07月29日

蔵見学 ―京都大学大学院 地球環境学堂―

京大生見学京大生見学2






京都大学大学院 地球環境学堂の学生さんが40名ほど蔵見学にお越しになりました。発酵のメカニズムについても様々な質問が飛び交いました。普段はどのような研究をなさっているのか気になるところです。

以前は弊社のような中小企業には大学との接点はなかったのですが、「里山ネットワーク世屋」のNPO法人化に多大なお力添えをいただいたり、京都府のプロジェクトにお声を掛けていただいたりと大変お世話になっております。

大学の法人化に伴い、今後は今までにも増して産学官の連携が活発化することが予想されます。例えば大学は企業と共に学生の起業をサポートしたり、インターンシップによって企業は優秀な学生を囲い込んだり。京都大学はそういう意味においても先進的です。学生の方々が製造現場を見てくれたことは、皆さんと私共の双方にとって有意義だったのでは、と考えています。

暑い中、お越し頂きありがとうございました。

今日はこれからBS放送の取材・撮影があります。

                            五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 15:48

2005年07月28日

猪対策

猪の足跡猪が掘った跡






年々増え続ける猪による被害は深刻です。
猿にも引けを取らない知力を持っているらしく、まるで稲の出穂を今か今かと待っているように感じます・・・

もともとは昼行性の動物ですが臆病なので夜間に行動します。特に月夜の晩は活動が盛んなようです。

ヤツは主に農作物を好物とします。ですから朝、田んぼや畑を覗いてみると無残な状態を目の当りすることもしばしばで、農家さんをはじめ我々も頭を悩まされているのが現状です。  


猪対策1猪対策2






という事で今日は獣害対策の専門家の方を招き、いろいろとご指導して頂きました。

今のところトタン板などで作物が見えないように囲むのが一番との事ですが、広い棚田の周辺すべてを設置するのは現実的に難しく、他で考えるとすれば、やはり電柵に頼るほかないようです。
でもしっかりとした設置をしないと、ヤツの鼻先は触覚の役目をもち安全だと思うと突っ込んで来たり、ジャンプで飛び越えたりしてくるようです。
その跳躍力もさる事ながら、鼻を使って70キロぐらいの石を動かす力もあるそうで、子連れのメスに万が一出くわすと子供を守るため突進して来ることもあるそうです。

そうなった場合、体重60キロ弱の私のアバラは、ひとたまりもありません!

しかし、他の社員に「私を守るか?米を守るか?」と聞けば、まちがいなく「米!」って言うでしょうね・・・。

                           伊藤  
Posted by iiokome at 23:51

調味料の王様 バルサミコ

バルサミコバルサミコ2バルサミコ3






イタリア料理には欠かせない調味料 バルサミコ。近年は日本でも「飲むバルサミコ」なるものや500円程度の安価なものをスーパーでみかけるようになりました。でも、バルサミコって実際どんなものなのか、ご存知の方は少ないのでは?

バルサミコはいわゆる「バルサミコもどき」と「トラディツィオナーレ」と呼ばれるものの2つに大別できます。後者はイタリア北部のモデナ地方で、ぶどうの果汁のみを原料に最低12年以上熟成させたもののうち、バルサミコ協会の審査をパスしたもののことを言います。(写真左のものは50年もの、真ん中のものは25年もの)

100kgのぶどうは25年後にはたった1kgのバルサミコになってしまいます。使い方としては他の調味料とブレンドしたりせずに、そのままカルパッチョ・ソースにしたり、バニラアイスや苺にかけて食べます。

とろっとした濃厚な甘みと少しの酸味は肉・野菜・デザートと食材を選びません。もちろんスプーンに垂らしてそのまま口に入れても美味。仕事の疲れが癒されます。

                         五代目見習い 彰浩  続きを読む
Posted by iiokome at 18:19

2005年07月27日

どくだみ茶

乾燥どくだみどくだみ茶






いつも良くしてくださる農家のおばあさんから、自宅の前で乾燥させている「どくだみ」を頂きました。
我が自宅に持ち帰り、妻が早速 煎じて試飲。

妻「いつもお店で買うのより、やっぱり匂いがキツイね」
私「ふーん」
妻「でも、以外と飲み易いしおいしいわー」
私「うそー」
妻「・・・ほんまに体の毒を消してくれそうな感じだねー」
私「ほんまに?」
妻「あんたも飲んでみな! おいしいし、体の毒、消えるんちがう?」
私「・・・」
妻「まぁ、でも・・・心の毒までは消えんわな〜?」
私「・・・」

とりあえず、思いっきり笑い飛ばしました・・・

                          伊藤  
Posted by iiokome at 23:20

蓮根-レンコン-

蓮根と田んぼ蓮根アップ






棚田の隅にある小さな池。
畳二畳分あるかないかの大きさです。雪解け間もない頃、雑草の発生を抑えるため、土を乾燥させようと試みましたが、いくつもの水が集まる田で水切れが芳しくありません。苦肉の策で田は狭くなるのですが、一旦、水を貯め置いて必要な分だけを田に落とせるようにした妥協の産物です。

かえって好都合なものもいたようで、モリアオガエルがたくさんの卵を産みつけ、ここから数多くのJr.が巣立っていきました。
少しすると、村の農家さんが、何やら茎を二本植えつけてくださいました。お釈迦様が座っていたこともあったような気がする「蓮」。朝水滴が滑っていくのを想像して「風流だな。」と感じていたのも最初だけ・・・。今は池の底で大きくなっていくであろう、影の主役「蓮根」が気になってしまいます。見通しが良いからと縁起物の蓮根。でも本人さんの育ち具合は素人目には見通しが立ちません。村の方に教えていただこう。収穫の際(運良く)には、試食の報告を致します。      
                                    
                                    秋山  
Posted by iiokome at 19:39

棚田取材日和 ―台風一過―

京都リビング京都南部を中心に配布されている生活情報誌「リビング京都」さんが取材に来てくださいました。一昨日、昨日と心配された台風が逸れたため、今日の棚田周辺は快晴で若狭湾がくっきりと見える、とても気持ちのいい一日でした。雑草混じりの田んぼは皆さん初めてだったようで、「これが田んぼの本来の姿なんやね」と除草剤のために雑草が生えない田んぼとの違いを感じていただけたようです。



京都リビング3蔵に移動して発酵や熟成の様子を紹介しながら写真に納めていただきました。途中、デジカメの一眼レフの電源が入らないというアクシデントがあり、ヒヤッとしましたが故障ではなかったようです。プロカメラマンの技術でボロボロの我が蔵がそこそこ綺麗に映ることを祈ります。

8月20日号の1・2面のお酢に関する記事に使われるようです。京都にお住まいの方はぜひご覧下さい。

                            五代目見習い 彰浩
  
Posted by iiokome at 18:05

2005年07月26日

宮津のホンマに美味い店 ―ボトルキープ―

禅地元に戻ってきてからというもの、呑みにいくのは9割がココ、「禅」。宮津の新鮮な地魚の美味しさを引き出した料理を出してくれます。例えば、「帆立しそ揚げ」は火が通るギリギリの時間で揚げた帆立に抹茶塩を付けて口に入れると、帆立の旨味いっぱいの汁がじゅわっと広がります。刺身もその日その日で一番美味しいものが盛り合わせででてきます。例えば、コチやアジ、サザエに、知る人ぞ知る宮津産のトリガイ。独特の食感と自然な甘みに思わず「にやりっ」としてしまいます。
(料理の写真がないのは、撮ることを忘れて食べてしまうため)







禅2一昨年の10月にオープンしたお店は、カウンター、テーブル共に掘りごたつ式ですので、ついつい長居してしまいます。ご主人の野村さんは本当に物腰柔らかでほっとした気分にさせてくれます。









禅3いつもボトルを2本キープしています。地元のサツマイモを原料に鹿児島の蔵元で造られたという芋焼酎「つちのこ」、そして我が「紅芋酢500ml」。焼酎のロックに垂らすことで、二日酔いの予防になります。

ここは東京に行っても十分繁盛するであろうステキなお店です。ちなみに今日も二人でたらふく飲んで食べて、1万円でおつりが来ました。

ひとつだけ難点を言わせてもらえば、予約をしておかないとなかなかお店に入れないこと。特に3人以上だと事前に電話を入れておくことは必須です。どうですか、行きたくなってきたでしょ?

禅 TEL0772-22-7778 木曜は定休日

                            五代目見習い 彰浩
  
Posted by iiokome at 22:48

2005年07月25日

蔵のペット? 紅カブトエビ

カブトエビカブトエビ2






4年前に自然農法を実践されている方から分けていただいた土にはたくさんの卵が入っているため、紅カブトエビがどんどんふ化する…はずが、結果は散々なものでした。

今年もう一度トライしたところ、4匹が見つかりました。彼らは2億年前より生息しており、1〜1.5ヶ月の間に10回ほどの脱皮を繰り返した後、1,000〜2,000個の卵を産んで一生を終えます。その間、田んぼを動き回りながら雑草を食べてくれることから、無農薬栽培で最も大変な草取り役を担ってもらう、というのが彼らに接触したきっかけです。その他にも、脱皮した甲羅の成分であるキチン、キトサンが食味の向上や収量UPにも繋がるとのことです。

でも田んぼで働いてもらうだけじゃなく、観ているだけでも楽しい奴らです。寿命を考えると夏休みの絵日記ネタとしても重宝するかもしれません。「今日、3回目の脱皮をしました。ついに甲羅の大きさは○○cmに…」とか。いかがでしょう?

                             五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 17:26

出船祭り

出船祭出船祭2






天橋立の出船祭りに行って来ました。太古の昔、この付近を荒らす悪龍を、中国から迎えた文殊菩薩が千年の間説法をされ、改心して善龍となった龍は人々を守るようになったという故事に由来したお祭りだそうです。宮津おどりや龍の舞のあとは、運河で打ち上げ花火があがりました。

いつもの「cafe de pin」でワインを飲みながら祭りを楽しみました。それぞれの願いを書いた灯籠を運河に流したりお堂の門をくぐるなど、外国からのお客様の多い店内で日本人であることを久しぶりに実感しました。浴衣を着ると「しゃきっとせなあかんなー」と。その割には、背もたれに長時間もたれかかっていたせいで、いつの間にか帯がはずれてしまってましたが…。

8月16日には日本三大灯篭流しのひとつ、「宮津灯籠流し花火大会」が行われます。皆さん、浴衣でぜひお越しください。

cafe de pin http://www.amanohashidate.org/chitose/

                                五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 08:12

2005年07月23日

京漬物 野呂本店

野呂本店野呂本店2






京都御所の側にある野呂本店さんに行って来ました。今年1月の伊勢丹新宿店「京都展」で野呂さんにお世話になったことからお店に伺いました。あいにく工房にいらっしゃるとのことでお会いすることはできませんでしたが、名物の青てっぽう(きゅうりの浅漬けに紫蘇を巻いた山ごぼうをつっこんだもの)を購入後、おいしい井戸水と共に店内でいただきました。きゅうりと山ごぼうの食感の違いと紫蘇の香りがとても新鮮でした。夏向けの一品。

他にも私の大好きな万願寺とうがらしの浅漬け、一口茄子の柚子みそ漬など3品を購入しました。特に万願寺の漬物は緑と赤の2種類がセットで販売されており、食欲をそそる鮮やかな色に期待が高まります。

また、こちらの特筆すべきサービスに「まごごろシステム」なるギフトカードがあります。鮮度が命の京つけものをお届け先の指定日・場所にお送りするという、お客様の視点に立ったもの。

業種は違えど、その心くばりやアイディアは本当に勉強になります。京都にお越しの際には是非お立ち寄りください。

野呂本店 http://www.kyoto-thinking.co.jp/norohonten/

                             五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 23:17

2005年07月22日

ニューいいおダム

ニューいいおダムニューいいおダム2






梅雨も明け、いよいよ夏本番です。
標高400mにある、我々の棚田も暑さを感じずにはいられません。
今年は連日の梅雨空とはいかず、2、3日まとまった雨が降っただけでした。
しかし、このまとまった雨にも程があります・・・おかげで水路は決壊、田んぼに水を引き寄せる為、土のうで作ったダム(以前アップ済)も崩れ落ち散々でした。

でも、これも想定内です。

即、水路を補修し、いよいよダム再生です。
稲の願い、農家さんの願いを背に再び土木工事スタート! 一つ一つまた土のうを積み上げ、大木や石などで前回より補強させ、ついに「ニューいいおダム」完成しました。

ちなみに、いいおダムの「い」〜いちばん
       いいおダムの「い」〜いけてる
       いいおダムの「お」〜おれたちの   と、いう意味です!!

「一番イケてる俺達のダム」 また懲りずに出来上がりました。

                              伊藤  
Posted by iiokome at 20:46

Welcome to 木桶

木桶登場木桶登場2






木桶が熟成蔵に入ってきました。20日間、水を何度も出し入れしていたお陰で、水漏れもなく、木の過剰な匂いもありません。とりあえずココまではほっと一安心。

すでに発酵を終えた特別な純米酢を勢いよく流し込みます。私共の酢はアミノ酸や有機酸等の成分が多いため、他社様のお酢に比べて泡が立ちやすいです。コクのあるお酢を見分けるためには瓶を振って泡立ち具合を見る、というのもひとつの方法かも知れません。

この酢が熟成期間を終えたときにどんな香りになるのか、楽しみです。恐らく富士酢よりも更に個性の強いものになるのでは、と想像しています。

なにはともあれ、今後数ヶ月はこの転入生に目が離せません。

                            五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 17:26

2005年07月21日

千客万来 ―飲み放題の蔵?―

飲み放題飲み放題2






蔵にお越しになったお客様は、全ての商品をご試飲いただけます。富士酢のことはよくご存知の方でも、「こんなにたくさんの種類があったのね」と驚いてくださる方が多いです。そのようなお客様はたいてい全てをお味見なさいます。そして一言、「今日一日分のお酢を摂ったわ」と。

試飲いただく中で、「この酢はどうやって使うの?」「健康にいいのはどれ?」「朝昼晩のいつ飲めばいいの?」「もっと小さなサイズを発売してよ」など、いろんなご質問やご要望をいただきます。その会話がモトとなり、新たな商品や料理のアイディアが生まれたり…、と私共にとって貴重な時間です。

未成年の方でも酔っ払って補導されることはありませんので、どうぞお気軽に飲みに来てください。

【催事のお知らせ】
9/21(水)〜27(火)まで、京都・高島屋さんの「味百選」に出店致します。全国の美味いものが一堂に会する7日間の催事でも飲み放題?です。また詳細は追ってご連絡致します。

                            五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 19:03

2005年07月20日

天橋立 名松リバース チャリティーコンサート

尾藤尾藤2






昨年10月の台風23号により193本もの松を失った天橋立において、再生(リバース)を目的としたチャリティーコンサートが開催されます。(詳細は下記のHP参照)

その第二部 フラメンコライブでギターを奏でる尾藤大介氏は、私の高校3年間のクラスメイトです。また「富士ぽん酢」の原料である再仕込醤油の醸造元 袋屋醤油店のご子息でもあります。

そんな彼は同志社大学在学中にフラメンコギターに魅せられ、卒業後はアパレル勤務を経てスペインでフラメンコ修行の日々を送りました。東京に活動拠点を移した後、2003年には日本唯一のコンクール、日本フラメンコ協会第12回新人公演において奨励賞(最優秀ってこと)を受賞するという快挙を成し遂げました。現在は24時間ギターと共に生きるエスパニョールです?

お近くにお越しの際は、ぜひ会場に足をお運びいただければと存じます。尚、チケットは限定800枚ですので、お早めに。大介がんばれ!!

天橋立 名松リバース チャリティーコンサート http://www.tango.or.jp/re-birth/news.html

                            五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 18:09

電気柵設置

電気柵1






毎年この時期ぐらいから、田んぼ周辺に電気柵を設置していきます。
やはり山間部での田や畑は、猪による被害が深刻で一度侵入されるともう手がつけられません。

今年も契約農家さん達が集まり、周辺すべてを囲むのに4kmという長さを4、5人で3日かけて行われました。
設置後はこまめに草刈りしないと、伸びた草が電線にかかり漏電してしまいます。
我々も来週設置予定。日々、自然との闘いです。

                           伊藤  
Posted by iiokome at 06:50

2005年07月19日

醤油工場見学

醤油醤油2






丹波町にある京都府醤油醸造協業組合の工場を見学させていただきました。今回の目的は、醤油もろみを醤油と粕に分ける作業を酢の圧搾に応用することです。設備が違うため容易にはいかなそうですが…。

醤油は、蒸した大豆と炒った小麦からつくる麹に塩水を加え、約半年間じっくり発酵させることで出来上がります。その後、ドロドロの醤油もろみを風呂敷のような布で覆い重ねて、上から圧力をかけて搾っていきます。香ばしい小麦の匂いが漂う焙煎部屋から高温多湿の麹室、生醤油の香る発酵タンク…。同じ醸造業とはいえ、たくさんの新鮮な発見がありました。

いろんな蔵・工場を見せていただけることは、醸造業の役得だと思っています。日本酒や泡盛、酢、醤油等、幸いにもこれまでご対応下さった皆さんは本当に熱心且つ丁寧に案内してくださいました。そんな方々に感謝しつつ、自分も見習いたいと思います。

                             五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 16:04

2005年07月17日

名代おめん

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四条御幸町通りにあるうどん屋さんです。私が初めて食べてから20年以上も経ちますが、京都らしいやさしい味のうどんには飽きることがありません。

もともとは上州(今の群馬県)がこの麺のルーツらしく、「御麺」がなまって「おめん」になったそうです。つけ麺スタイルで様々な野菜の薬味(茗荷、大根、葱、キンピラ牛蒡、白菜等)とたっぷりの擦りゴマをつけ汁に入れて食べます。

一緒に注文した、「煮アナゴのあぶり煮こごりかけ」も絶品でした。柔らかく炊き上げた後、表面のみあぶったアナゴに出汁の利いたプルプルの煮こごりがすごく合います。昼間から酒のススム一品でした。

名代おめん http://www.omen.co.jp/

                             五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 18:05

2005年07月16日

自然を食す

自給自足グミジュース






以前ご紹介した、NPOの活動拠点や田んぼ作業時に我々が休憩場所としてお借りしている「ぶーたん」の片付けや掃除を社員総出で行いました。
人数も多かった為、なんとか午前中で終了! 

昼食を取るため、木子という地区にある「ペンション自給自足」にお邪魔しました。
ここでの食事は、ほとんどが自生した山菜を使い、いろいろとアレンジさせ付加価値のあるものに仕上げた料理ばかりです。

今の季節なら、かんぞうの花、ぎぼしの花、谷みずなの葉などなど・・・
そばもいただいたのですが、もちろん手打ちです。
普段、ほとんど口にしない物ばかりでしたので「珍しさ+うまい」でした。

そして、すべて食べつくした後に飲んだグミジュースが甘酸っぱくこれがまた最高!!まさに青春の味、私にピッタリの飲み物でした・・・
ほんと、おいしかったです!!   ごちそうさまでした。

ペンション自給自足 http://www2.nkansai.ne.jp/hotel/jikyujisok/

                                  伊藤  
Posted by iiokome at 23:55

祇園祭 −宵山−

4644bfce.jpg






八坂神社に行きました。様々な舞が奉納されていましたが、なるほどと思ったのが田楽舞。

通常二本一組の竹馬を、いわゆるホッピングのように一本だけ使って舞う様が串に刺さっているように見えることから、コンニャクや茄子に味噌を付けた串を田楽と呼ぶようになったそう。

今日からはしばらく携帯からアップします。

五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 23:13

2005年07月15日

麦わら帽子

バイオトップ麦わら帽子






本日、二回目のバイオトップ散布をしました。
午前中は燦々と太陽が照りつけ、風もなくもってこいの散布日和!!
稲に「頼むで〜!!」と声をかけながら一株一株に。

ただ、作業時は暑さのためバテバテで今すぐ海にでも飛び込みたい気分です。
しかし・・・ここは山の上、この暑さを少しでもやわらげるアイテムの一つとして麦わら帽子!
田んぼでは、どうしても下を向いての作業が多いため首の後ろが真っ黒でヒリヒリ状態になるのでこれが一番です。

「麦わら帽子=夏休み」というイメージは我々だけでしょうか?
今日は、夏休みテーマソングを口ずさみながら農作業に没頭しました。


伊藤・今井  
Posted by iiokome at 22:58

備えあれば・・・

品質管理品質管理2






なにか万が一のことがあったときのために、飯尾醸造では瓶詰した酢を2本、最低でも2年間は保管します。特に富士酢に関しては年に何回か、「味がおかしい」とか、「腐っている」とかのクレームをいただきます。

結果的に問題はなく、他社様の酢の味に慣れてらっしゃる方が初めて富士酢を使われたときに違和感を感じられてのことがほとんどです。

そのようなときであっても、現物を送付いただく前に自社で瓶詰日毎に商品を保管しておけば、味や香り、酸度の分析ができます。これによって、少しでも早くお客様やお得意先様の不安を解消することができます。

小さなお酢屋の品質管理の舞台裏でした。

                          五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 16:02

2005年07月14日

マグロ勝利! でも・・・

まぐろにぎりまぐろにぎり2






マグロが勝ちました、どっちの料理ショー。でも、大トロにぎりとガリに使われた富士酢の映像はありませんでした…。

まぁ、そんなことより、マグロが勝ったということは、縁の下の力持ちとして貢献できた、ってことで。これからも日本中の富士酢を使ってくださっている家庭で「美味しいねっ」って言ってもらえるように、みんなで努力していきます。

そのために米作りチームは明日、バイオトップ(農業用の黒酢)を田んぼに散布しにいきます。

                          五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 22:56

2005年07月13日

送るヒト、もらうヒト、包むヒト

ラッピングラッピング2






毎年、お中元・お歳暮の時期になると、事務スタッフの動きが活発になります。(普段はヒマそうにしている、っていうワケではなく)
ご注文いただいたギフト商品を一つひとつ包装するために、酢を運んでくる者、箱に詰める者、間違いがないかチェックする者、包装紙に包む者、といった具合に何人かで役割分担しながら行います。

富士山の版画が一番綺麗に見えるであろう角度・位置で紙を切断し、ピシッと巻いていきます。私にはとうてい出来ない仕事です。商品を手に取っていただくお客様はもちろん、ご依頼主の方にも「飯尾醸造に頼んで良かった」と思っていただけることを考えて。

私みたいなガサツな男は昔からプレゼントをもらっても、包装紙には目もくれずビリビリと破っていました。でも、実際の包装作業を近くで見るようになった今は、少し長めに残した人差し指の爪で慎重に慎重に、テープをカリカリと剥さねば、なんて考えるようになりました。

ちょっと大人になった自分をアピール!!

    ……まだまだ子供ですな。

                          五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 16:38

招かざる客

比較1比較2






田植えから1ヶ月半が経過しました。
棚田特有の変形した田んぼを大小含めて33枚、弊社の蔵人達が作業、管理しています。昨年は、特に山間部の田に多いと言われるイネミズゾウムシに泣かされ、反収3俵弱という無残で情けない結果に終わりました…。

今年は「イネミズは天ぷら油で駆除する!」という信念でやってまいりました。実際に油をまいてみたら、よく効いているみたいです。場所によっては効果の薄い田もありますが、幸いにも昨年に比べ発生も少ないようです。

今年、目立つのがドロオイムシ(泥負虫)です。
左の写真はまずまずの状態で、右の写真はイネミズ+ドロオイムシに所々、食害された状態です。
ドロオイムシに関しては、無農薬栽培をする我々にとって駆除する策は稲を傷つけないような物で払い除けることぐらいしか今のところ方法がありません。

ですから、見れば見るほどムカっとなります!
名前の如く、幼虫が泥をかぶっているのかと思いきや、自分が排泄した糞を身にまとっている大馬鹿者です。ますますムカっとなります。

きっといつか…。

                                伊藤  
Posted by iiokome at 03:35

2005年07月12日

紅芋酢500ml登場!!

カタログ改修カタログ改修2






カタログの細かい部分を修正しました。
その中でも最も大きな変更点は、やっと紅芋酢500mlが掲載されたことです。(発売は昨年11月でした。)

弊社の紅芋酢は動脈硬化やガン、老化のモトとなる活性酸素の働きを抑える力が一般的な黒酢の40倍、他社紅芋酢の6.3倍も含まれていることがわかりました。(独立行政法人農業研究機構 九州沖縄農業研究センター調べ)
他にも肝臓の働きを高める機能や高血圧の原因となる酵素の働きも止めるようです。(日本農業新聞 1998.12.4)

ではなぜ、造っているメーカーが少ないのか?
答えは製造にえらく手間がかかるからです。また九州では、芋焼酎用の芋(黄金千貫)の栽培が追いついていないことも遠因かも知れません。

私個人としては、紅芋酢の機能性が今後注目され、今の黒酢に代わる役割を果たすと考えています。鮮やかな紅色の魅力とポリフェノールの機能性、更にクセのない飲み易さの3つの要素を兼ね備えた紅芋酢の可能性に乞うご期待。

                         五代目見習い 彰浩  続きを読む
Posted by iiokome at 15:50

2005年07月11日

漬け物に学ぶこと

漬け物






京都市から松平さん、手塚さんが見学に来られました。以前から富士酢をお使いいただいている方々です。

松平さんは京都の漬け物の文献を基に府内の郷土食を復元・活性化したいとの思いから、「酢粕漬け」の手がかりを求めて弊社に来られたとの事。

しかし…
私の漬け物に関する知識はゼロに近く、ご満足いただけなかったと反省しています。奈良時代に「酢粕漬け」と表記されたものが果たして現代の「食酢」なのか?昔の鮨が魚とご飯を乳酸発酵させた「熟れ鮨(なれずし)」だったことを考えると、もしかしたら違うものかも?と答えのない疑問が浮かんできました。

松平さんが持ってきてくれた、なんとか漬けっていう京都の絶滅危惧種?の漬け物はまだ1年物だったようで、しょっぱくてカドが立っていて、正直そんなに美味しいものではありませんでした。2年もの、3年ものの味は全然違うのだと思いますが。

今日、30歳になった私としては、このカドの立った性格を少しずつでも丸く、味わい深いものにしていければ、と考えさせられました。

漬け物に学ぶ三十路の心、であります。

                          五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 16:49

2005年07月10日

続・かぼちゃ作り ―赤ちゃん誕生―

続・かぼちゃ続・かぼちゃ2






蔵の側の畑に植えたかぼちゃはすくすくと生長しています。
苗を植えた直後は雨不足から、当番制で水やりに行っていましたが、最近の雨と暑さから順調に大きくなっています。

黄色い花やそのつぼみは株に10〜20もできていますが、受粉できずにほとんどの花が落ちてしまいます。

そんな中、かぼちゃらしきふくらみを湛えた花を発見!!
近年の少子化の中?やっとできた我が子はなんともかわいらしく、他所の畑のそれよりずっと中身の詰まったデキのいい大人に育つはず。

こんな親バカな私(独身)はいよいよ明日、30歳の誕生日を迎えます。

                          五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 18:30

2005年07月08日

ままごとみたいな

悪だくみ






事務所の片隅にて商品開発。弊社にはきれいな商品開発室も糊がパリっと効いた白衣もありませんが、地味に二人で何種類ものサンプルを作りました。
まだ何を作っているかは明かせませんが、来月には新製品をお披露目できるかも知れません。

商品開発のときには事務スタッフは味見役として、昼食直後の満腹時であっても、有無を言わさず口に入れることを強要されます。
似たようなものを何種類も試飲・試食し、ああだのこうだのとわかった風な発言をすることが求められます。

でも鶴の一声で、「サンプルナンバー○○に決定ー!」とか、ときには「売れへんやろうから出すんやめよか」ってこともあります。

さて、今回はどうなることやら。

【おしらせ】
7/14(木)21:00〜22:48 日本TV系列で放映される新どっちの料理ショー「史上空前!霜降り大トロ大決戦 牛肉 VS マグロ 今夜はまるごと食べちゃうぞスペシャル」で富士酢が使われるようです。

特選素材は青森・大間の一本釣り本マグロ?
過去に富士酢は特選素材に選んでいただきましたので、今回は恐らくマグロを使ったお寿司やガリに使っていただくのでは、と推測しています。

                          五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 16:48

2005年07月07日

ホテルバー メンズ&レディース

050707蔵見学050707蔵見学2






社団法人HBA日本ホテルバー メンズ協会の方が14名、蔵の見学に来られました。
京都・滋賀・奈良の様々なホテルのレストランやバーに勤務されている、いわば「食のプロフェッショナル」の皆さんです。

簡単に弊社の酢造りについてご説明した後、全ての商品のティスティングをしていただきました。興味をもっていただいたのか、様々な質問をしてくださいましたので、こちらとしても楽しかったです。

その後、蔵で発酵現場や搾り槽、熟成蔵を見ていただきました。
限られた時間でしたのでご満足いただけたか分かりませんが、私にとってはとても有意義な時間でした。

当初、「ホテルバー メンズ」という団体名からイケメンばかりを想像していましたが、綺麗な女性の皆さんもいらっしゃったのでびっくり。
今後は「ホテルバー メンズ&レディース」とかにしてもらうと、こっちもそれなりに準備しますので。

皆様、遠方よりお越し頂きまして、ありがとうございました。

                         五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 17:29

2005年07月06日

続・黒豆作り

植え付け1植え付け2






ただ今、契約農家さんが黒豆の苗を植え付けされている真っ最中です。
3,500本予定の約半分を植え付けされたそうですが、1人か2人ということでかなり気の遠くなるような作業です。
また、植え付け後も野うさぎや猪などの被害に遭わぬよう、田んぼ同様に電気柵の設置が必要です。 

黒豆の栽培は2年目で、去年のちょっとした反省点を注意しながら今年は奮闘されてます。
収穫後は、弊社の黒豆酢の原料として使わさせていただく予定ですごく楽しみにしております。


ちなみに去年の反省点は、枝豆時に食べ過ぎた事だそうです・・・


                          伊藤  続きを読む
Posted by iiokome at 21:12

万願寺とうがらし

万願寺万願寺2






ナス、きゅうり、モロッコ豆…。祖母の畑に野菜をもらいに行ってきました。もちろん全て無農薬栽培です。その中でも、私の一番の好物は万願寺とうがらし。最近は京野菜のひとつとして、関東でも市場に出回っています。英語では普通のとうがらしも万願寺もグリーン・チリとひと括りにしてしまいますが、食べてみると辛みはなく、全くの別物です。

春から秋にかけて何回も実るようですので、当分の間は困ることはありません。種を取って、フライパンの上で軽く火を通し、醤油と砂糖、酒少々で甘辛く絡めても良し。もちろんシンプルに網で焼いて、たっぷりの鰹節に醤油でも良し。油で素揚げにし、塩で食べるのも旨いみたい。
でも、網焼きしたものを富士ゆずぽん酢で食べるのが一番好みです。

10年過ごした東京から地元・宮津に戻ってきて、遊びに行くところもなく退屈に感じることもありますが、魚と野菜の旨さには感謝してます。半年あまりで体重は3kg、体脂肪率も減りました。なんか健康になってきている感じ。

                          五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 10:55

2005年07月05日

宮本 輝

宮本輝宮本輝2






本日の読売新聞朝刊(24面)の小説「にぎやかな天地」で飯尾醸造の酢造りを取り上げていただいております。

宮本 輝さんの蔵訪問はスケジュールの都合で叶いませんでしたが、食酢業界の歴史や酢造りの様子がわかりやすく描写されています。

総助という登場人物が、飯尾醸造の酢造りを基に島根・津和野の近くで酢の醸造をしている、という設定です。明日は総助が酢造りについて詳しく語りますが、それが弊社の造り方です。

是非ご覧下さい。

                         五代目見習い 彰浩  続きを読む
Posted by iiokome at 08:48

2005年07月04日

ひと目でわかる?田んぼの違い

農薬を使った田んぼうちの田んぼ






この二つの田んぼの違いは何でしょうか?

稲の生育状況が違うのでわかりづらいかもしれませんが、農薬(除草剤を含む)の使用/不使用の違いです。

左の写真では、稲は青々を茂っているのに稲と稲の間には草が1本も生えていません。これは除草剤を使ったためです。
それに対して、右の写真では稲はまだ小さいのに、たくさんの草が生えています。もちろん、こっちが我々の田んぼです。

無農薬でお米を作るときの一番の苦労がココにあります。でも、その苦労が秋には喜びとなって返ってくるはず。だから、みんなでがんばりましょう!

今日は大阪から宮崎さんが蔵見学に来られました。
遠いところお越し頂き、ありがとうございました。

                         五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 17:20

2005年07月03日

ちょっと一服

風景1風景2






梅雨空の下、田んぼの草取りに没頭しています。
水草の種類や成長度合いを見て田車を使ったり、手で抜き取ったりします。
さすがに連日の草取りになると、このむし暑さの中、手に握力がなくなり、腰が痛くなったりと疲労は少しずつ蓄積されます。

時々、顔を上げ腰を伸ばし一服。
そして棚田から見下げた景色・・・なんとも言えません。
晴れの澄んだ時は勿論ですが、曇り空で眺める景色も幻想的です。
わずかな時間でも疲れを忘れ、心癒されます。
「こんな景色に囲まれながら仕事しとるんやなー」と、幸せを感じる瞬間です。

私を知っている人がこの記事を読むと、「柄にもない!」って
きっと笑うことでしょう。

                      
                               伊藤  
Posted by iiokome at 21:15

旧 尾藤家住宅

尾藤家2尾藤家






蔵から車で30分ほどの加悦町にある、旧 尾藤家住宅に行ってきました。平成14年に京都府有形文化財に指定後、尾藤家より建物が寄付され、保存修復工事後の現在は一般公開されています。

尾藤家は戦国時代には武士であったことが記録として残っており、代々、正蔵が大型農家を基本として酒造業などを営んだ後、生糸ちりめん問屋を経営していました。

昭和5年には横浜の商館群にならい、洋館を建築しています。
(ベージュの建物)

尾藤家3尾藤家4






京都では「おくどさん」と呼ばれるかまども昔のまま残っています。

現在の尾藤家は私どもの蔵から車で10分のところで、創業300年になる袋屋醤油店を営んでらっしゃいます。
袋屋さんの『あしぎぬ』と呼ばれる再仕込醤油は、弊社の『富士ゆずぽん酢』には欠かせない原料です。

                         五代目見習い 彰浩  続きを読む
Posted by iiokome at 19:21

2005年07月02日

進水式ならぬ浸水式

木桶木桶2






昨年末に手に入れた木桶を使うべく、その準備として水を溜めました。
この木桶は新品ではなく、もともと酒屋さんで使われていたものをバラした後、表面を削って組み直していただいたものです。

新桶の場合は木の香りが強いため、最低30回以上水の出し入れをする必要があるのですが、これは新桶ではないので漏れをチェックするために水を張りました。

表面を削っていただいたお陰で、木の爽快な香りが蔵全体に広がります。
このような立派な桶を見ていると、思わず風呂に入りたくなってしまいます。

                        五代目見習い 彰浩  続きを読む
Posted by iiokome at 08:19

2005年07月01日

お宝発見!? 昭和の遺物

梅酢






18年ものの梅酢を発見しました。
土蔵から私が見つけてきたのですが、事務所のみんなに見せても反応はイマイチ。玄米酢で仕込んであったのですが、18年の間に青梅は溶け、色は真っ黒に変わっていたからでしょうか。

ろ過をした後、恐る恐る水で薄めて飲んでみたのですが、まろやかな口当たりでうまい!バルサミコのように濃厚な感じ…がするような?

その様子を見てから、他のみんなはゾロゾロと試飲にやってきました。私に毒見をさせてから、という魂胆のようです。

皆さんのお家にも意外と梅酒や梅酢など眠っているかもしれません。すぐに捨てずに一度お試しください。お腹をこわしても責任はとれませんが。

                          五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 17:43