久しぶりに棚田へ足を運びました。
今日はあいにくの曇りでしたが、気持ちよい風が吹き、いい季節が間近に迫ってきていることを予感させます。
稲穂の色はあと少しで黄金色に。蔵の周辺の田んぼは今週から稲刈りが始まっていますが、棚田は標高が400m以上あるため平地に比べると時期が遅いのです。
契約農家さんの高齢化により私たちにまわってきた、形がいびつで面積の狭い、いわゆる作業効率の悪い田んぼですが、みんなで必死に草刈をした場所だけに私にとっては一番愛着のある場所です。
ここは去年に比べると、かなりの収量UPが期待できます。去年の失敗を糧に、草刈のタイミングや回数を考え、猪対策の電柵を隅々まで張り巡らしたことが大きかったようです。
対して、ここは契約農家さんの田んぼ。
木村農法という新しい農法にチャレンジしていただきましたが、雑草によって稲の生育に大きな影響が出たところです。通常コシヒカリは90cmほどの高さに生長するのですが、ここは60cm少々しかありません。
ということで収量も期待していた半分程度かと。でもこの失敗を無駄にはしない。定期的に撮った写真や田んぼ毎のコメントなどを基に、収穫後はリベンジのための計画を練らねば。
稲木とは、稲刈り後に稲をかけて天日干しをする為のやぐらのことで、竹や木を縄で編んで作ります。最近はコンバインで刈り取ると同時に脱穀し、乾燥機に入れることがほとんどですが…。
私たちも収穫後は、この稲木を貸していただき、天日干しをします。天日干しは2週間ほどかけて行うため、機械乾燥のように米粒が高温(生煮え状態)にならないことや、米の水分が自然に少しずつ抜けることから粒のひび割れが少ないことが美味しさの秘訣のようです。
なんや、このデカさは…。
棚田の上に南瓜畑があるのは知っていたのですが、こんな大変なことになっているとは。写真ではいまいち判りずらいのですが、大人が両手で抱えても手が届かないほどの大きさです。携帯がやけに小さく見えますよね。
こんなハイカラなものが作られているとは。おそらく観賞用でしょうが、ちょっと得した気分になりました。
でも…
こんな大きいやつ、家庭では飾れへんでしょ?
生ゴミの袋にも入らなそうやし…。
五代目見習い 彰浩