バインダーコンバイン






稲刈りの主役として活躍するのがこの2台です。
それまでに点検を行い不備がないかなどをチェックします。

昨年までは刈り取った稲はすべて稲木に7〜10日ほど干してから脱穀を行いました。
やはり天日干しをし時間をかけゆっくりと乾燥された米は食味が増しますし、その後乾燥機にて最終的な水分調整をするのですが、その際にも急激な乾燥が避けられるため胴割れの防止にもつながります。

今年は今までになく豊作?が予想されます(昨年が悪すぎたという話もありますが・・・)
そうなれば稲木が足りない?(嬉しい悩み)という心配を第一に、昨年の悪夢が甦ります・・・

昨年は刈り取り、稲木掛けをした後にあの台風23号が上陸して来ました!
しかしなんとか直撃前の夕方に稲木から全て撤収したため難を逃れました。
あの一晩をそのままにしていたら間違いなく稲木もろ共あの強風に押し倒されていたと思います。

今年はこのまま順調にいくと昨年の3倍の収穫量を予定しておりますので、また急な台風の被害を考えると全て稲木干しするのは危険と考えており、例年通り手刈りやバインダー(写真左)による刈り取りしたものは稲木へ、コンバイン(写真右)が入れる田は刈り取り即脱穀と両立させて行います。

今年も彼ら2台の活躍を大いに期待しております!

                             伊藤