≪雑誌FRaU≫
「熱烈推薦クチコミお取り寄せ83品」という記事に。料理家や美容ジャーナリストにアンケートをとったそうです。その中には、以前『紅芋酢』を別の雑誌で紹介してくださった料理研究家の井上絵美さんの名前も。
調味料にパン、パスタなどの穀類、スイーツなど83品。こういう記事って、「どんなものが載ってるんやろ?」とかなり気になります。「これ、めちゃめちゃ美味そう」っていうのもあれば、「えっ? これも推薦されてるん?」と舞台裏を知っているからこその疑問も。なにはともあれ、楽しみなのです。
≪掲載記事≫
酢カテゴリーは全部で3種類。『富士酢』は美容ライターの片岡えりさんが推薦してくださいました。ありがとうございます。
片岡さんのおススメは他にこれ。
≪メープルシロップ≫
ご存知、カナダ土産の定番。カエデの樹液を煮詰めたシロップで、ホットケーキに合わせたり。『No.1 ライト』のネーミングは一番搾りの意味で、「しつこくないのにコクがある」そうです。
と、その言葉に閃きました。私の選ぶ、「しつこくないのにコクがある」調味料はこの2つ。
≪白樺のシロップ≫
昨夏、アラスカに行ったときに購入したもの。メープルシロップよりも真っ黒でコクがあります。その分、ちょっとクセもあるけど美味い! このシロップを使ったキャラメルも絶品でした。
そして、もうひとつ。
≪福来純 古々美醂≫
またかよっ、と言われそうですが、白扇酒造さんの味醂。しかもこれは10年熟成。味は3年熟成よりもさらにまろやかでカドがとれています。最高のデザートワインのように口の中でトロけます。
瓶は透明なのですが、10年の間に漆黒の液体に変化しています。これはメイラード・リアクション(褐変反応)と呼ばれ、アミノ酸と糖が結合し、このような色になります。
この商品は白扇酒造さんのホームページにも載っていません。なら、なぜ私がもっているのか。それは、11月に蔵見学にお邪魔したときに購入したから。デパートの催事のときには数量限定で買うことができるはず。たしか、2,500円ほどだったと思います。10年分の管理費用のことを考えると「安すぎっ!」と思いますが、一般の消費者の視点では「高っ!」なんですかね。
私はこのように自分の好きなものを密かにストックしています。他にも、石垣島の請福酒造の泡盛をすでに7年寝かせています。熟成物を購入するのもいいのですが、自分が育ててるっていう実感があるのでけっこう楽しめるのです。値段も安いですし。スペースのある方にはおススメします。
五代目見習い 彰浩
コメント
コメント一覧