
我々が今年取り組む「環境創造型有機稲作」が兵庫県豊岡市の営農組合など3団体と有志農家さん達で行われていると聞き、弊社の契約農家さん達と見学に行ってきました。
この豊岡市は日本最後の野生コウノトリが生息していた場所、その野生復帰のために環境を整えられているところです。
その為に河川の浄化や池沼などの湿地の確保、そして消滅の原因の一つになった水田環境の見直しなどを推進されています。
お話をお聞きすると、民間稲作研究所(先日ご紹介)の技術支援をもとに豊岡盆地特有の気象条件や水利条件をうまく取り入れ米を作られています。

やはり地元の農家さんの意気込みは素晴らしいものだと感じました。
米を作りながら、同時に水田の雑草の種を食べる鳥や水田を繁殖域にするドジョウやタニシなどを一緒に育てる・・・まさに自然との共生!!
米、環境、人、また野生生物などにも良いものを取り入れ、その後 浄化され淡水魚が豊富となった河川や田んぼにコウノトリが飛来する・・・うん!ホンマに素晴らしい計画です!
我々の棚田に置き換えて考えてみると、飛来するといえばイネミズゾウムシ、野生生物は猪・・・
愕然としますがヤツらに負けず、今年もまず品質の良い原料米の確保と新たな農法、そして棚田の環境維持に契約農家さんと取り組んでいきたいと思っております。
伊藤