ワイナリー巡りの話の前にニューヨークのスーパー事情を。現在、都市部ではオーガニックスーパーやオーガニック食品を扱う売場が拡大しています。その中でもユニオンスクウェアにあるココの品揃えは圧巻でした。店員さんに叱られながら、撮れるところだけ写真を撮りました。
≪ホールフーズマーケット≫
ニューヨーク市内にも数店舗ある、オーガニックスーパーチェーン。地下は生鮮3品(青果・鮮魚・精肉)の他に加工食品全般、日用雑貨、チーズやコーヒー豆の量り売りなども。1階はデリカテッセン(惣菜)やパン。2階で食べることができます。
まずは地下から。
≪青果の売場≫
エスカレータからの眺めも迫力があります。アメリカでは日本のようにパック詰めされておらず、客が好きなだけ袋に詰めます。
そして、これがすごい!
≪オーガニック農産物の品揃え≫
商品の上にある値札、黄色のカードのものは全てオーガニック。野菜や果物に関しては8割以上が認証を取得しているものでした。
≪ハーブ類≫
ハーブもオーガニック。こちらはパック詰めの他に、鉢植えも売っていました。あと、面白かったのが、クロス・マーチャンダイジング(関連販売)。日本では鰻売場にタレ、野菜売場にドレッシング、刺身売場にチューブタイプのワサビなどが置いてあります。
こちらでは、ひとくちサイズにカットしたフルーツ売場に生ハム。スーパーの売場から食べ方が想像できて面白い。
≪鮮魚売場≫
もちろん街の魚屋さんのように、氷をひいた上にフィレが置かれているのですが、他にもこんな風に。サーモンのハンバーグやエビ串など、魚の加工品がきれいに並べられています。でもひとつ1,000円以上するものばかり。
≪ピクルス売場≫
トマトやオリーブなどが計り売りされています。
≪お酢売場≫
品揃えは十分のようですが、かなり偏っています。と感じるのは日本の食生活をベースに考えているからでしょうか。バルサミコやワインヴィネガーばっかり。
≪デリカテッセン≫
次に1階に。ここは本当に種類が豊富。セルフサービスの量り売りは、サラダ、マリネ、カレー、玄米など100種以上も。専用の容器に入れてレジで精算します。
≪レジ≫
レジはなんと35台もあります。売場面積と比較するとかなり多いのですが、それでも常時、レジ待ちの行列ができています。
≪イートイン・スペース≫
2階ではユニオンスクウェアを眺めながら休憩できます。
≪購入したデリ≫
こんな再生紙を使った容器です。フタを開けると・・・
タイ風の麺サラダ、人参とリンゴのサラダ、ツナのペンネ、ガーリックパンなど。これで約600円。結構いいお値段ですが、平日、休日共にデリのお客さんの数は非常に多いです。
高級スーパーにはエグゼクティブ・シェフがいて、デリの料理を開発しているようです。だから下手なレストランよりも美味い料理がでてくるわけで。食材も豊富に自社でまかなえるため、日本のスーパーの惣菜売場と同じように利益率はかなり高いはず。
≪宅配サービス≫
150ドル以上ならば無料で宅配してくれるのだそう。
NYは物価が高いとはいえ、ココのような高級スーパーが日常に使われている背景には所得の格差があまりにも大きいからだそうです。貧しい人はファーストフードばかり食べるので肥満が多く、お金持ちは健康的な食生活を送っているためスリムな人が比較的多いようです。
他にも、ディーン&デルーカやバルルーチ、シタレラ、ゼイバーズなどの高級スーパーに行ってきました。私は旅行に行くと必ずスーパー巡りをします。そこに住んでいる人たちが何をどういう風に食べているかがわかるから。イヤー面白かったですな。
五代目見習い 彰浩
Posted by iiokome at 17:15
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