≪IRON HORSE ワイナリー≫
朝9時半頃からワイナリー巡業2日目が始まります。まずは前日のMUMMと同様にスパークリングで有名なワイナリー。1軒目は爽やかな発泡系からのようです。
≪ティスティングの様子≫
ココ、一人10ドルを払えば、おばちゃんがいろいろと説明しながら「えっ? これ、ティスティングか?」っていうくらいにたっぷりとグラスに注いでくれます。
しかも種類がすごい。スパークリングから始まり、白、赤という順番で13種類も。1軒目からかなりハードです。
ここでは1つ、すごくバランスのいい白があったので買ってしまいました。
≪発酵タンク≫
ワイナリーには5,000リットルほどのステンレスタンクが置かれています。ナパのワイナリーに比べると、ソノマのそれは規模が小さいようです。
≪Joseph Swan ワイナリー≫
ここはホンマに小さいワイナリーでした。ピノが有名なのでしょうか、よくわかりません。実はここまでにすでに4、5軒廻っていたので、すでに舌が麻痺していました。それでも赤白合わせて4種類ほどティスティング。
≪オーク樽と瓶詰ライン≫
発酵後、木の香りをつけるためにオーク樽で寝かせてあります。その横には小さな瓶詰ラインが。このラインを見るだけで規模がわかります。おそらく2人で作業をするような短くて小さな設備。そんな状況ですので日本には輸出されていない、貴重なワインです。
≪オーガニックのぶどう畑≫
ここの畑はこれまで見てきた畑とは全く違います。なにが違うかというと、株と株の間に草がびっしりと生えています。これは除草剤を使っていない証拠。しかもここはバイオ・ダイナミックというオーガニックの中でも特殊な農法を実践しているとか。
ほとんどの畑ではあぜ道に小さな乗用の機械を走らせ、両側の木の根元に除草剤を噴霧してるのに、と感心しました。
≪まるでクラブのような≫
ここもオーガニックのぶどうを使ったワイナリー。なんか、これまで行ったところとノリが全く違います。
そんなこんなで10軒近く廻ったでしょうか。今回、感じたことをふたつ。
3軒のワイナリーでオーガニックのぶどうが使われていました。その特徴は、タンニンの渋みはあるのですが、なぜか後味がすーっとひいていくのです。他のワインとは違う種類の苦味というか渋み。これはおそらく窒素肥料を使わないため、ぶどう中の硝酸態窒素が少ないことが原因だと思います。ちなみに最近のホウレンソウがニガイのも化学肥料由来の硝酸態窒素の影響。
もうひとつはティスティングの環境が印象を大きく左右するということ。2日間で15軒近く廻りましたが、一番美味しいと思ったのはHARTFORDというワイナリーのもの(写真を撮らなかった)。もちろんぶどうの質や醸造技術の違いであることはまちがいないのですが、それ以外の要素として、部屋やワインの温度などの環境が非常に快適だったことも挙げられます。
逆に朝一番に行ったIRON HORSEは屋外でキンキンに冷えたスパークリング、白を飲んだので、本当の美味さはイマイチわからなかったはず。
と、全くなにも知らないまま体験したワイナリー巡りですが、勉強になりました。また機会があればぜひ行きたいと思います。
五代目見習い 彰浩
Posted by iiokome at 14:08
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