「作物は足音を聞いて育つ!」なんて言葉を聞いた事があります。
百姓は毎日、稲がすくすくと育っているのかを しっかりと見てやる事が大切なんですよね。
稲の生育と一緒に気になるのが田んぼの生き物です。
以前から害虫の事はよく挙げてますが、もちろん益虫(クモやトンボなど)もいるわけで・・・でも益虫や害虫なんて人間が勝手に判断しているだけなんですよね。
彼等達にしてみれば「ほっとけや!」ってな感じでしょうか?
でも願わくば、害虫と呼ばれるものは稲のために食物連鎖でいなくなれば幸いです。
これはイトミミズです・・・はっきり言って気持ち悪いです。
虫という分類には属しませんが、田んぼの中の生き物。
私達が決める「益と害」で言えば、昨年までは害扱いでした。忘れもしません・・・直播マルチ栽培で種籾の上に糞をかぶせ、発芽を邪魔したのはこのイトミミズです。
しかし、どうでしょう! 今年は益扱いなのです!
彼等は有機肥料などで肥えた田んぼ、冬期湛水したような田んぼによく発生します。
そして土の中から栄養を取り、土壌表面に糞を出す・・・ますます気持ち悪いのですが、この糞により雑草の発芽を抑制してくれるのです。
1年で悪役から正義の味方って感じです!
ホント人間って勝手なものです・・・
今年、チャレンジしているペレット試験田にかなり繁殖しているのです。