2006年08月07日

稲穂がチラチラ見え始めました。

出穂1

















梅雨明けからの猛暑は凄まじいものです。
もちろん日中の間、棚田には ほとんど人影はありません。
私達も主だった作業は早朝と夕方に行い、気温の高い時間帯はなるべく避け、体を休めます。
しかし、この暑さが稲にはもって来い!です。

全国的に日照不足が続いた6、7月・・・ましてや気温、水温の低い山間部の私どもの棚田・・・稲の生育には かなり影響を受けました。
特にいもち病による被害が深刻でした・・・でもこの日照りと、『バイオトップ』の殺菌効果が現れているのではないでしょうか? 他の稲に感染している傾向は見当たらないようです。

出穂2

















松下政経塾の塾生さん、矢部さんグループ、ロイヤルホテルの方達、NPOイベントの参加者の方々が植えた田んぼから、いよいよ穂が出て来ました!

今からは出穂、開花、受粉に入って行きます。
もしこの時期に低温が続くと、出穂が止まったり、出穂しても花が咲かない場合があり、そうなれば受粉も出来ない訳で、お米も出来ません・・・しかし今の気温なら大丈夫でしょう。

暑い昼間に光合成を行い、せっせとブドウ糖を作って、涼しくなった夜間、穂に送り込まれます。
しかし これが熱帯夜ともなれば、稲は しんどいのです・・・呼吸が盛んになり、その際 せっかく昼間に作ったブドウ糖を消費してしまいます・・・

ですから私どもの棚田のように、この時期 昼夜の温度差がある田んぼは夜間スムーズに栄養が補給されます。

他の田んぼから農薬が入らないために!
収穫量は少なくても、品質の高いお米を作るために!


なぜ、こんな標高400m以上もある場所で米作りをしているのか・・・少しは解って頂けるでしょうか?

米作り担当 伊藤


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