稲刈り体験会

















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≪稲刈り体験会≫

おなじみのこの棚田で。

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≪お弁当≫

まずは腹ごしらえ。ペンション自給自足で作ってもらった弁当。いつもどおり、素朴でほっこりした気分になるやさしい味。

そして、いよいよ・・・

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≪稲刈りの説明≫

棚田に移動し、米作りリーダーの伊藤が概要を説明。ほとんどの方が初めてだったため、真剣に聞いてくれています。

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≪弊社の社員≫

今回初めて、弊社の女性社員も全員が参加しました。やはりお客様と直接接する役割から、現場を経験する必要があるからです。もし電話をくださる方がいらっしゃいましたら、「どうだった?」と聞いてみてください。

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≪ワラで束ねる≫

伊藤の説明に合わせて、刈った稲をワラで束ねる作業を実演しています。普段は蔵で調合・ろ過などを担当している三好ですが、このへんはお手の物。・・・のはずでしたが、結ぶときに力を入れすぎてワラが切れてしまった瞬間。

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≪グループに分かれて≫

総勢23名の大所帯でしたので、3つのグループに分かれて再度、細かい説明を。

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≪束ねるのが・・・≫

鎌で刈るのはすぐに慣れるのですが、ワラで束ねるのは難しい。特に軍手をしているとなかなかうまくいきません。苦戦中?の二人は伊勢丹新宿店から田植えに引き続いて参加してくれました。1月に行われる催事「伝統とモダンの競演 京都展」を前に。

やはり、取引先の方が参加してくださるっていうのはうれしいです。ありがとうございます。

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≪休憩≫

そうこうしているとあっという間に1時間が経過。棚田の端っこにビニールシートを敷いて。

休憩中のおやつはというと、この日のために取り寄せた、絶品の洋菓子3種。いつもお世話になっている松下さんのお手製。写真ではわかりにくいのですが、レモンケーキ、ガナッシュ、フィナンシェ。甘いものはあまり食べない私の大好きなケーキです。

どうしても食べたい、っていう方は、京都の焼肉屋「いちなん」にメール(info@ichinan.com)か電話してみてください。今月からここで購入することができるようになりましたが、ホンマに知る人ぞ知る、という貴重なお菓子。個包装やラッピングなど、親身になって細かい要望にも答えてくれるはずです。

ちなみに焼肉屋「いちなん」での食事を電話(075-721-6937)で予約すると、松下さんのケーキをひとつ、プレゼントしてもらえるとか。

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≪また黙々と≫

休憩後はまた手刈り。このご家族は5人で東京から参加。実は5人のうち3人は田植えに引き続いての参加だったため、せっかくなので田植えをしてくれた田んぼを刈ってもらいました。

その方曰く、「あんだけ苦労して植えたのに、刈るのは一瞬・・・」と。田植えの苦労を知ったからこその言葉。

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≪一枚ずつ≫

確実に進んでいきます。やはり大勢でやる作業は、明るく楽しい仕事。普段、伊藤がやっているそれとは全然違います。そうでしょ?

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≪稲木掛け≫

稲刈りと並行して行う作業が稲木掛け。ワラで束ねた稲を下の段から順番に天日干しにします。軽トラの駐車位置も作業のポイントのひとつです。

最後に自分の写真も。写真係だけじゃなくて、ちゃんと仕事してます!、っていうアピールがしたくて・・・。

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≪稲のカーテン≫

すばらしい! 稲で向こう側が見えません。

と言いたいところですが、実は私達が収穫して干したのは右側だけ。あとは他の農家さんがすでに干していたもの。何度も軽トラで往復してやるのですが、思ったほどの量にならないジレンマを感じながらの作業。

作業終了後に眺めたときには、「えっ、たったこれだけ?」っていう一言が。いやいや、慣れないみんなが短時間でやった割にはまあまあじゃないですか。一番感謝しているのは、間違いなく伊藤。

なにはともあれ、怪我もなく(マムシに咬まれることもなく)終了することができました。実は万が一のことも考え、傷害保険に入ると共に、すぐに病院へ駆け込めるように乗用車を一台、待機させておいたのでした。備えあれば・・・。(そんなに大きな危険が伴う作業ではありません。あしからず)

皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、心からありがとうございました!

                        五代目見習い 彰浩