皆様、おめでとうございます。早速ですが、上海旅行のご報告。
台北に本店のある鼎泰豊(ディンタイフォン)に並んで、上海には南翔饅頭店が小籠包(ショウロンポウ)の超人気店として有名です。でも、どちらの店舗も日本に支店があるので、この2店舗は外して、上海名物の焼き小籠包を食べてきました。
フォーシーズンズホテルから威海路を西に5分ほど歩いた右側にあるお店に人だかりが。美味そうな予感と共に入店。
≪生煎(ションジエン)≫
言葉がわからないことを逆手にとって、ちょっと厨房に入れてもらい激写。普通の小籠包と違って、鉄製の平たい鍋で焼いていました。4つで2.5元(約42円)也。
≪中身は≫
皮の端っこに歯を入れるとアツアツのスープが口内に押し寄せてくる様は、まるで活火山が噴火したかのような一大事!、って、ちょっと大げさでした? 写真の通り、すごい量のスープが入っています。そして、そのスープの旨味の濃いことといったら。
蒸した小籠包は蒸気によって皮や餡に水分が付与されるのに対して、生煎(ションジエン)は焼くことで皮や餡の水分が蒸発します。つまり、旨味の凝縮した塊へと変化するのです。しかも、皮の底部はきつね色になるまで焼かれ、カリカリの食感。上部はもっちりもっちり、中からはじゅわーっと豚肉の旨味が押し寄せてくるー。サイコー! 香酢に付けて食べたのですが、今、冷静になって回想すると、黒豆酢ならもっと美味いやろなーと。これ、上海で一番美味しかった食べ物。秋山と二人、2日連続で通い、小籠包と会わせ、二人で20個も平らげたのでした(小籠包の3倍くらいの大きさ)。
ちなみに生煎(ションジエン)は一般的なレストランでは食べることはできません。あくまで庶民のおやつのようです。また、ほとんどの店がテイクアウトのみでした。でも私達が行ったお店は店内で食べることができます。気取った高級店よりもこういう料理にたくさんの魅力が詰まっていることを発見。
五代目見習い 彰浩
台北に本店のある鼎泰豊(ディンタイフォン)に並んで、上海には南翔饅頭店が小籠包(ショウロンポウ)の超人気店として有名です。でも、どちらの店舗も日本に支店があるので、この2店舗は外して、上海名物の焼き小籠包を食べてきました。
フォーシーズンズホテルから威海路を西に5分ほど歩いた右側にあるお店に人だかりが。美味そうな予感と共に入店。
≪生煎(ションジエン)≫
言葉がわからないことを逆手にとって、ちょっと厨房に入れてもらい激写。普通の小籠包と違って、鉄製の平たい鍋で焼いていました。4つで2.5元(約42円)也。
≪中身は≫
皮の端っこに歯を入れるとアツアツのスープが口内に押し寄せてくる様は、まるで活火山が噴火したかのような一大事!、って、ちょっと大げさでした? 写真の通り、すごい量のスープが入っています。そして、そのスープの旨味の濃いことといったら。
蒸した小籠包は蒸気によって皮や餡に水分が付与されるのに対して、生煎(ションジエン)は焼くことで皮や餡の水分が蒸発します。つまり、旨味の凝縮した塊へと変化するのです。しかも、皮の底部はきつね色になるまで焼かれ、カリカリの食感。上部はもっちりもっちり、中からはじゅわーっと豚肉の旨味が押し寄せてくるー。サイコー! 香酢に付けて食べたのですが、今、冷静になって回想すると、黒豆酢ならもっと美味いやろなーと。これ、上海で一番美味しかった食べ物。秋山と二人、2日連続で通い、小籠包と会わせ、二人で20個も平らげたのでした(小籠包の3倍くらいの大きさ)。
ちなみに生煎(ションジエン)は一般的なレストランでは食べることはできません。あくまで庶民のおやつのようです。また、ほとんどの店がテイクアウトのみでした。でも私達が行ったお店は店内で食べることができます。気取った高級店よりもこういう料理にたくさんの魅力が詰まっていることを発見。
五代目見習い 彰浩
コメント
コメント一覧
上海に行ってやる!と鼻息荒く決意してからこのエントリを読みました。
まさにタイムリーです。
焼き小籠包、野望が成就した暁には必ず食べます。
美味しいインフォありがとうございます。
コメントありがとうございます。
中途半端なレストランに入るよりも、庶民の料理を食べるほうが心に残りました。ぜひ、焼き小籠包を食べてみてください。
それから、近日中にアップ予定のデザートもおススメです。