昨年6月に中小企業大学校で知り合った仲間が蔵の見学に来てくれました。東京近郊から1泊2日の強行スケジュール。昼過ぎに宮津駅に到着後、こんぴらうどんへ直行。初めて食べる人も2回目の人もさぬき行脚の経験がある人も、みんなが「美味い!」「美味しい!」と満足してくれたよう。最近の私のお気に入り、「鳥モリ」と「しょうゆ」合計3玉を平らげた人2人。その食いっぷりには素直に感謝。
その後は米の蒸し上がりに合わせて、14時過ぎに酒蔵へ移動。ふと考えると、今年はまだ酒蔵のことをブログにアップしていませんでした。
≪酒蔵≫
ここは酒の仕込み期間だけ、アツイ場所になります。
≪杜氏から説明≫
杜氏の藤本から酛(もと:別名は酒母)タンクの前で酒造りの説明を。ほとんどの人が酒蔵初体験だったようです。日本酒の複雑な発酵について、一度で理解していただくのは難しいですが、そのデリケートな管理やだからこそのやりがいを少しでも感じていただけたでしょうか。
≪酛(もと)タンクの酒母≫
7号泡なし酵母で仕込んでます。
≪振り麹≫
副杜氏というか、麹屋の今井が蒸し上がった米(五百万石)に麹菌の菌糸を振りかけています。
そして、特別に、
≪麹室≫
麹室(むろ)へも案内しました。この杉板張りの部屋は日本酒造りの要の場所。ほとんどの酒蔵では造りを終えるまでは蔵人以外が入室することはできません。今回は「納豆断ち」を事前にお願いし、入念な手洗いやエタノール消毒の上、入っていただきました。
約2日間で透明な米粒内部に真っ白な菌糸が繁殖し、米のデンプン質を糖化酵素(アミラーゼ)がブドウ糖へ分解する様を、麹のティスティングと共に体験していただきました。みなさん、いかがでした?
五代目見習い 彰浩
Posted by iiokome at 19:46
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