2007年03月16日

名古屋で江戸前鮨を食べるなら、すし弥助

すし弥助



















≪弥助≫

このお店を知ったのは、東京の西大島にある、これぞ江戸前!、技術で食わせるっていう絶品鮨屋さん。ご主人が、「うちで働いてたヤツが名古屋に店を出しまして…。」と教えてくれてたのを思い出しました。

名古屋高島屋の催事が始まる前日、売場作りを終えてホテルから東京の絶品鮨屋さんに電話で、そのお店の名前と電話番号をお聞きしました。すぐに電話したのですが、あいにく6名の団体予約があるとのこと。後からお聞きすると、「お一人だと6名様に気をつかわれたり、くつろいでいただけないと思って。」と。短期的な売上を重視しない考え方、勉強になります。

で、6日間の催事を無事に終える日の昼過ぎ、再度、予約の電話をしたところ、空いてるとのこと。17時の閉店後片付けを終わらせ、名古屋駅から地下鉄を乗り継いで30分、徒歩5分でお店にたどり着きましたよ、すし弥助。

私の他には、一組の年配のご夫婦、もう一組は40歳前後のご夫婦と赤ちゃん。実は前日にテレビの放映があったようで、今日のお客さんはそれで知った方のようでした。カウンター7席だけのお店はまだ新しく、すごく清潔に保たれていました。

まずは軽くつまみを、と。


すし弥助2



















≪つまみ≫

このお店の特徴というか江戸前っていうのは、生のまま出さないということ。つまみも鮨もすべてなにかしらの仕事がなされています。

イカやホタテなどの他に、ヒラメの胃袋などもいただいて、すぐに握りをお願いしました。

すし弥助3



















≪づけ≫

脱水されてねっとりとしたマグロとシャリが一体化して、まさに口の中でほどけます、と月並みの表現しかできませんが。こりゃあいい。

すし弥助4



















≪平目≫

甘酢にくぐらせてあるそうな。

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≪スミイカ≫

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≪シマアジ≫

皮目をあぶった後、そぎ切りにして3枚で一カンがつくられています。

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≪カツオ≫

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≪エビ≫

ネタとシャリの間におぼろのような甘い、ホロホロのが仕込んでありました。

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≪トリガイ≫

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≪赤貝≫

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≪春子≫

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≪小肌≫

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≪〆鯖≫

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≪煮蛤≫

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≪煮イカの印籠詰め≫

という名前でしたっけ?

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≪煮アナゴ≫

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≪玉子≫

エビかなにかのすり身が入っています。砂糖以外のやさしい甘さ。

以上、15カンをいただきました。間違いなく美味いです。全て仕事をされたネタとシャリがホロリとコマ送りのようにバランスよくほぐれていくので、「長く噛んでいたい、まだノドの関所は通らせない。」と通せんぼしたくなる鮨。

というわけで、この後はお好みへ突入。づけ、イカ、シマアジ、アナゴ、〆鯖をいただいて、ビール小瓶2本、それに最初のつまみ。全部で1万円でお釣りが来ました。東京では考えられない値段。

私のお気に入りは、づけとシマアジ、そして、アナゴ。

ネタは築地で出ているものに比べて仕入れ値も安いとか。ちなみに酢も特別にこだわったものではないようです。これからいろいろと勉強する、とのことでした。こちらは江戸前の仕事をきっちりすることでシャリとの一体感を出すこと、バランスを重視したお鮨でした。こういう江戸前のお店やからこそ富士酢を使ってもらいたいと思い、サンプルをお送りする約束をしました。絶対にさらにさらに美味い鮨になる、と信じて。東京を中心として、たくさんのお鮨屋さんがあります。そのトップクラスのお店で富士酢を使ってもらえるように開拓せねば。

また名古屋に来るときには必ず行くぞ、すし弥助

                         五代目見習い 彰浩



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