新横浜にあるフランス料理レストラン HANZOYAのお二人が蔵見学に来て下さいました。

このお二人、筍を探しに京都に来られたついでに以前からお使いになっている山中油店さんに顔を出されたそうです。そこで、弊社のことをお聞きになって、レンタカーを飛ばして2時間半、はるばるお運びくださったわけで。山中油店さんとは1月に新宿伊勢丹で行われた京都展でご一緒させていただき、オリーブオイルの美味さに唸ったんですが、そのときに、「オリーブオイルにはフランスのビネガーよりも日本できちんと造られた酢の方が合う!」とのお話を聞きました。私も同感です。なぜなら、ワインビネガーよりも弊社の酢の方が旨みが濃いから。

ワインビネガーは14%程度のアルコール分を大量の水で薄めて造るのに対して、弊社の果実酢はアルコール発酵を途中(5〜7%程度)で止めるため、水を一切加えない(無花果や林檎)か少量しか加えません。そのため、果実感がしっかり残った酢ができるのです。


話を蔵見学に戻します。このお二人は飛び込みでいらっしゃったわけですから、どんな方かは存じ上げずにまずはウチの酢を味見していただきました。その後、蔵をご案内したのですが、やまけんさんの如くたいそう感動してくださいまして…。弊社社長も我が子をお褒めに預かり、天にも昇る気持ちだったようです。

その後、改めて酢のティスティングをしていただき、使い方談義で大盛り上がり。その流れで天橋立に移動し、「ワインとお宿 千歳」に。ブルゴーニュで2年間修行されたこともあって、ワインリストやセラーに喜んでいただけたようです。こういう偶然の出会いって、ホンマにありがたいなぁとつくづく感じます。車で2時間半もかけて酢を探すレストラン、さぞかし美味しいんだろうなぁとワクワクしますね。聞くところによると、野菜も無農薬や有機の認証のついたものを使ったり、岩手県は山形村の短角牛を求めて現地まで行かれたり、全国の食材を足で探してらっしゃるそうです。ぜひ伺いたいレストランがまたひとつ増えました。ホームページを拝見すると、披露宴もできるそうです。お二人の人柄からも親身になって相談に乗ってくれることを断言します。

他にも姫路からお休みをとって天橋立観光に来られた女性3人も蔵見学に来て下さいました。その後、ワインとお宿 千歳でバッタリお会いしたのでした。なんと本日宿泊されるとか。

また、今日は新潮社の「」という月刊誌の取材もありました。社長が蔵をご案内しました。今回は宮津・天橋立・伊根の特集だそうで、ワインとお宿 千歳、飯尾醸造、竹中缶詰、こんぴらうどんの順番で取材されたようです。どんな本になるか、楽しみです。

ぜひその本を携えて、丹後にお運びください。今週末には桜が開花すると思いますし、個人的には蟹目当ての冬の観光シーズンよりも春から初夏の旅行をおススメします。海や山を吹き抜ける風が気持ちいいので、ぜひレンタサイクルでのんびりとした旅を楽しんでください。

                        五代目見習い 彰浩