
≪棚田の写真≫
昨日の新聞に棚田の写真が掲載されました、米作り担当の伊藤のコメントと共に。
先日も東京からのお客さんを棚田にご案内しましたが、その立地の不便さや効率の悪さに驚かれつつも、この景観の素晴らしさに感動されたようです。
特にこの写真の場所は、何年も前から田んぼを耕作することによって、景観を維持・保全しているところ。だからこそ、蔵の誰よりも思い入れが強いのではないかと思います。
実はこの場所にお客様をご案内すると、「よくこんな大変なところで作業しますね。」とか、心配してくださる方がたくさんいらっしゃいます。確かにコスト等を考えると、外国や他の産地の米を買った方が安くて簡単です。でも、毎年いろんな方に田植えや稲刈りを手伝っていただいたり、宮津のよさを知っていただいたり、と決してマイナスだけではありません。お客様と弊社との距離が縮まり、これまで以上に飯尾醸造のことを理解していただけます。
伊藤は棚田見学のたびに、お客様から米作りについての質問をいただきますが、今となっては慣れたもんです。苗作りや害虫・病原菌対策から地元の話まで、冗談を交えた説明にお客さんも笑顔で応えてくれます。こんな関係がつくれるのは棚田のお陰です。国定公園に指定されたこともいい励みになりました。
五代目見習い 彰浩