ずっと富士酢の原料米を作って下さっていた、上世屋の大江千代子さんをモデルにした写真展が始まりました。今はご高齢の為、棚田は私どもが耕作しています。
大江さんのお宅は斜面に広がる集落の、一番高い場所。格好の撮影場所になることから、プロ、アマ問わず多くのカメラマンたちが訪れます。写真展では上世屋の四季を通じた、大江さんの暮らしぶりを橘喜代子さんが追っています。


チラシ





























会場






















壁1























藁細工






















遠景



















大江さんとは飯尾醸造に入社する前からの知り合い、というか、飯尾醸造を知るきっかけになった方でもあるんです。学生の時に毎年丹後に2週間訪れていて、何度かお宅にお邪魔していました。棚田のお米がなんとも食べたくなって、お分けいただけないかと伺えば、全てお酢になって、手元には全くないとの答え。それで蔵へ見学に行き、社長の熱い話に・・・。といった按配で。半生記を語りだすと長くなるので、この辺で。

夏休み天橋立に遊び来られる方や、お近くの方、是非お立ち寄りください。

写真展の詳細
『千代さんと世屋の里』
会期:7月26日(木)〜8月19日(日)
時間:午前10時〜午後7時 最終日は午後5時まで
会場:ミップル4階 ギャラリー 0772-25-3100   
   ミップルは宮津駅から徒歩10分ほどの宮津最大のスーパーです。
   お車では宮津天橋立ICを降りて、海にぶつかった角です。
主催:但馬山岳写真会
 
              プランナー 秋山