田植えに来て頂いた皆さん。
昨日の業務命令どおり、田んぼの近況報告をさせていただきます。
皆さんに植えて頂きました棚田が一望できます・・・が、あの柿の木が邪魔やな〜!
「伐っていいですか?」って農家さんに聞くと怒られました。
真夏の農作業ともなれば、あの木蔭が良い休憩場所になります。そういった植物からの恩恵を忘れて、私も よく言えたものです・・・反省。
・・・でも邪魔やな〜!この木・・・アカン!また怒られる。
今週の月曜日に蔵のみんなに助けてもらい、草刈りもしたのでスッキリしました。
イモチ病の予防対策の一つとして、この時期はしっかりと草は刈っておきたいものです。
《稲の生育》
さてさて肝心な稲の方はと申しますと。
分けつも進み、既にほとんどが20本程の茎を確保しており、この前 中干しも終えたばかりなのです。
水を落とし中干しさせるのは、土中にあるガスを抜き酸素を補給させ、根に より活力を与えること。それと無効分けつ(穂が実らない茎)を抑え、有効分けつ(穂が実る茎)への栄養密度を高めるため。
それとそれと、私達が栽培している田んぼは湿田ですから なるべく土を固くしておかないと倒伏し易くなりますし、稲刈り時の作業性も悪くなってしまうのです。
お待たせしました。一昨日、5/19植えの田んぼから出穂を確認いたしました。田植えから数えて75日目。ここからの水管理はしっかりと。
苗作りから考えると、やっとここまで来たか!って感じです。
しかし、この出穂を待っていたのは私達だけではないのです・・・奴らが、猪が。
今年は凄いです。契約農家さん達の棚田付近に設置してある檻には、春から数えると30頭捕まったとの事。やはり暖冬の影響で、繁殖率が より高かったと考えれます。
もう電気柵だけでは防ぎきれません。捕まえないと。
という事で、私達の田んぼの近くにも檻を設置することに。
「ここ上世屋地区の田畑を守るために!」なんて、少しハリキリ過ぎたために檻の管理を任命されてしまいました。
米糠を広げ、その上にサツマイモなどを置いとくことに。
この知恵の輪のようなのが仕掛け。
作物に誘き寄せられた猪が檻の中に入り、この金具から引っ張られているワイヤーを踏むと「ガチャ−ン!」と閉まることに。
仕掛けをセットしながら考えてしまいます・・・ここは、もちろん集落からは離れた場所。もし自分が仕掛けた檻に間違って自分が閉じ込められた時には・・・助けを呼んでも、人通りは少なく なかなか気付いてくれそうもない。そのまま夜を迎えて、猪が出没し檻の中にいるのに気付かれたら、まさに立場逆転! そんな事を考えると笑うに笑えません。
まー、多分そんなドジなマネはしないとは思いますが・・・
さぁー、これから稲の出穂期。奴ら達との戦いが始まります。
米作り担当 伊藤
Posted by iiokome at 23:55
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