2007年09月16日

いよいよ稲刈りまで1週間

刈り取り適期1



















田植えから4ヶ月が経過し、稲穂もすっかり色付いてきました。
今年は田植え後に天候不順が続き、初期生育が遅れ出穂も1週間ほど遅かったと耳にします。
しかし私達の田んぼに関しては、あまりその影響を感じなかったような。
地元の農家さんが言われる事「ワシら〜より、かなり田植えが遅かったのに追い抜かれたわ!」
これも苗作り、手植えが大きく関係しております。
田植えに来て頂いた皆さんへ改めてお礼を申し上げます。有難うございました!
やはり手間暇かけた分、稲はしっかり答えてくれました。


刈り取り適期2



















「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の言葉通り、この稲を見てると嬉しくなりますね。

私も「実るほどふんぞり返る伊藤かな」なんて言われないよう謙虚に生きたいものですが・・・

穂長



















《今年の稲穂は?》

田んぼの中に入り、所々 観察してみると。
やはり、かなり重たそうに垂れ下がっております・・・食いて〜!

こしひかりの穂長は平均18〜19cmらしいのですが、22cmありました。
成苗を疎植(2本植え)してから分けつが始まり20本前後に。よそ様の稲に比べ1本1本の茎が太かったし、穂も長い!

籾数


















1本の穂にある籾の数はというと・・・。
コシヒカリの場合、約90粒って聞きますが・・・私達の田んぼでは平均150粒!
多い穂には170粒以上もありました。「これホンマにコシヒカリやろな?」って思わされるぐらいです。
これを豊作という言葉以外に何て言う?・・・極作とでも言いましょうか!
これを見て調子に乗らずにはいられない。来週の稲刈りが楽しみで仕方ありません・・・少しふんぞり返っているかも。

あとの心配は、この時期ですから台風と猪の悪さ・・・何とか無事を祈ります。

稲木組み1


















浮かれてばかりもいられません。稲刈りの準備もしなければ。

稲木組み2



















《稲木組み》

今年も例年通り地元農家さんの稲木場をお借りします。
まともに稲木を組み立てるのは、実は今年が始めて。持ち主であり、名人でもある農家さんに指導して頂き作業開始。

稲木組み3
























タチと言われるクリノキは堅くて丈夫、水湿にもよく耐え保存性は極めて高いようです。
横木となる竹は、昨年の収穫後に山で伐り保管していたもの。

稲木組み4



















縄を使い竹を縛っていくのですが、この結束の仕方もよく考えられていて干していく稲が多くなるごとに締め付けも強くなります。名人がされるのを見ていると簡単そうですが実際やってみると「どうやったっけ?」ってなります。
ここは何度も何度も・・・体で覚えるのが一番!

稲木組み5

























もの覚えの悪い私でも、さすがに少しばかり慣れてきたようです。
ここ上世屋の稲木は大体9段の横木が組まれますが、その辺になると高所恐怖症の私には辛いものがありますね。

稲木組み6

























名人も心配そうに見守ってくれてます。

稲木組み7

























9段の横木を無事取り付けたら、台風などで あおられないように、立て木と言われる二股になったクリノキを斜めに押さえ付けるのですが、最近はクリノキも貴重で なかなか良い物が手に入らないのです・・・必要な本数が無いため、やむなく竹を使い、最後に名人がワイヤーロープで補強し完成。

稲木組み8



















一つの稲木にタチ(クリノキ)が7本あり、横木(竹)が9本で6間中(稲を吊り下げる所)になりますが、これに刈り取りした稲を隙間なく干すと大体9俵になります。

稲刈り後、即 脱穀し乾燥された米と、天日干しされ ゆっくりと乾燥した米と味比べしたら、新米時には あまり変わらないようですが、その後の食味としては天日干しの方が長く持ちます・・・って、聞いた事はないですが 私はそう感じました!

稲木干しアイテム1



















これは名人が作られた物。腰掛ではありません。

稲木干しアイテム2

























長時間も稲を掛け続けていると、足の疲労もかなりのものに。
そこで考案されたのがこれで、ここに足を置く事で体勢はかなり楽になるようです・・・踏み込んだ時に溶接部分が外れない事を祈ります。

赤とんぼ



















いよいよ来週からです。23日からの稲刈りに来て頂ける皆様、棚田でお待ちしております!

さぁ〜今年の収穫量は?・・・楽しみです。

                  米作り担当 伊藤

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この記事へのコメント
うわ〜 いきて〜。
ふんぞりかえっている伊藤さんを見に行きたいです。

彰浩さんもさぞかしふn(ごほっごほっ)

今回は車がなくっていけませんが、来年は田植えも稲刈りもセットで行きたいなあと思っています。

丹後の宮津で〜♪ 

ああ思い出します〜。がんばってください。
Posted by 桜花@横須賀 at 2007年09月17日 14:16
桜花さま

桜花さん達が植えられた田んぼも、すごく実っておりますよ! ホントにありがとうございました。

残念ですね〜! またお会いしたかったのですが・・・

では、来年は必ずセットでお願いしますね!

Posted by 米作り担当 伊藤 at 2007年09月18日 10:34