里山ネットワーク世屋の拠点地、また米作りの期間中に休息の場として利用している ぶーたんも今月初めに雪囲いを行いました。
今年、ここで紅一点？ 事務局として頑張っておられる磯田さんも、今や上世屋では欠かせない人物。忙しい中アップされるブログでは、世屋の季節感が味わえます。
米作りも終えたこの時期は蔵での仕事ですが、昨日久しぶりに上世屋に上がりました。
目的は忘年会。
地元農家さん達との忘年会。
世屋の田畑で収穫した米や野菜はもちろん、近隣の海で水揚げされた魚介類もと かなり贅沢な食材が料理され食卓に並びました。
米作りの話しは勿論、これからの村の行く末について・・・
ここ上世屋でも高齢化は大きな問題なのです・・・ですから早く後継者、担い手を作り、里山、棚田の保全に繋げていきたいものです。私達も ここ上世屋で米作りを始めて４年が過ぎ、もうホンマに特別な場所。出来る限り協力していきたいと考えております。
そんな話しの中でも、やはり今年の話題の中心は映画。
１０月末に舞台となりクランクインした天国はまだ遠くなのです。
クランクインの日には、ぶーたんは役者さんや関係者の方達が控え室として利用されました。今井や私はその中に混じって休息を取るという とても不思議な空間。
そこでの話しや、農家さんの一人は自宅内が撮影場所に選ばれ、撮影終了の夜１１時近くまで 寒い中 外で待っていたとか、役者さんが着替え中の部屋に入ろうとしてしまったとかなど、そんな話しが尽きぬまま楽しい忘年会は長時間続いたのでした。
宮津市のロケも１１月下旬で無事終了したようです。公開は来年の秋ですが、この映画で少しでも上世屋の良さが伝わればと願っております。また欲言えば、一人でも就農者が増えれば最高かなっ！などと、少し甘い考えも抱いているのでした。
主演の加藤ローサさん・・・こんな方が上世屋に２、３人いたら、米作りも あと５反ほど増やしてもいいかな〜って思ってしまいます。
米作り担当 伊藤
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