《世屋姫神社の棚田》
ここから眺める棚田はホントに素晴らしい。特にこの時期は、水を張ってるため田んぼの形がクッキリ。毎年 連休中には他府県ナンバーの車が多く上がって来て、この地に足を止められます。田んぼで作業してると、上から微かに聞こえて来る声「うわ〜っ!○○○」って。
多分・・・キレイ!とか、美しい!とか、ステキ!とか・・・珠玉の景観とは まさにこの事!
少し言い過ぎでしょうか?
しかし!田んぼに一歩 足を踏み入れてみると、畦の崩れた箇所が目に付きます。
田んぼの植え付け面をシロ、畦をクロなんて聞きますが、何処で区切ればよいものか?
昨年補修した箇所もこの通り。農閑期に、猪によって破壊されてしまいました。農作物だけなら ともかく、奴らは雑食ですから畦の土中にいるモグラやミミズをも食すために掘り起こしてしまうのです・・・そして崩された畦は、雨の影響もあってズレてきています。
《畦の補修作業》
ここはもう、シロ、クロはっきりつけましょう!って事で、今年も畦の補修へ。
休耕田の土を利用して、崩された部分や低くなった部分に土のうを積んでいきます。
1、2人では正直やってられませんので、蔵のみんなにお願いし補修を。
《畦塗り》
ホンマ、機械でやれば簡単な事ですが、残念ながら進入路が狭い・・・仮に入れたとしても、いびつな田んぼばかりで機械作業では無理があります。
ここは基本に返って鋤簾や鍬で。荒代を終えて何日かすると土が馴染んで塗り易くなります。しかし、そうは言っても所詮は手作業、かなりキツイ!
排水の悪い田んぼは、土を盛ってなるべく乾き易くしてやります。
みんな最初は和気あいあいと作業を進めてましたが、後半は さすがに口数も少なくなり疲れが隠せない様子。もし、あと2、3日やれば間違いなく愚痴を溢します。
《補修された畦》
みんなのお陰で、作業は予定していた以上に進行しました。
地元農家さん達が通りがかりに「ホンマに大変やな!黙々と、よーやるわ!飯尾醸造って言うより飯尾道場やな〜!」って。
作業の翌日に水漏れしてないかなど点検、出来具合のチェックを。
すると狸の足跡が・・・これって合格って事でしょうか?
米作り担当 伊藤
Posted by iiokome at 00:22
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