お誘いをいただき、先月の28日(日)のBBQに参加してきました。東京出張から宮津に戻る日だったので、タイミングもばっちり。

事前情報によると、イタリアンシェフと豚の生産者のコラボによるBBQとか。なんかおもろそう、と深く考えずに湘南台駅まで足を伸ばしました。

みやじ豚BBQ



















≪会場≫

おおきなビニールハウスでBBQが行われます。なるほど、全天候型ってことね。

今回の仕掛け人は、元フードマエストロで企画・運営をされていた奈良井さん。今は食財PRコーディネーターとしてご活躍中。ちなみに、先日のガーデンプレイスのイベントも奈良井さんがコーディネートしてくれました。

そして、本日お世話になるのはこの方々。

みやじ豚BBQ2



















≪宮治さん≫

株式会社みやじ豚で代表取締役をされている、兄の宮治さん。彼が第一次産業をもっとイカす産業に、という考えの下、品質の向上と消費者への認知などを目的に、定期的にBBQを企画しているそうな。

お父さんと弟さんが育て、彼が世に広める、という役割分担のようです。ちなみにここんちの豚達は親子や兄弟という集団で育つそうな。なんでも、豚はストレスに弱い、デリケートな動物らしく、気の知れた仲間と育つことで美味しくなるとか。もちろんエサにもしっかりこだわりあり。大麦主体だそうな。お兄さんの話は面白いし、素晴らしい方でした。今後、なにかで繋がっていけそう。

そして、シェフ。

みやじ豚BBQ3



















≪榎本シェフ≫

Vinoteca SAKURAのシェフ、榎本さん。横浜は馬車道にあるお店、奈良井さんも大絶賛。そのシェフが腕をふるってくれる、すごくラッキーなBBQなのでした。

そして、ワインは、

みやじ豚BBQ4


















≪伊藤さん≫

ルーチェを経営されている伊藤さん。彼女はイタリアワインの輸入をされています。以前、一度お会いしたことがありました。この日は泡(スプマンテ)、白、赤合わせて5種類以上も用意してくれていました。

こんな人が揃うのも奈良井マジック。損得勘定なしにいろんな人と繋がって行く様をご本人も、「胃袋つながり」とか「肝臓つながり」と呼んでいます。流石でございます。

さて、食材はというと、

みやじ豚BBQ5



















みやじ豚BBQ7



















みやじ豚BBQ8



















みやじ豚BBQ9


























みやじ豚BBQ10



















みやじ豚BBQ11



















≪食材など≫

こんだけのものが揃うBBQ、ありませんよね? そりゃあ、美味くないわけがない。炭火だけでなく、ダッチオーブンや大きな鍋に入った煮込みも。贅沢の極み。

みやじ豚BBQ12



















≪みやじ豚のグリル≫

事前にハーブと塩で脱水&香りづけされてた肉の美味いこと。この肉質は薄切りよりも分厚いのをガブッと食べるとよくわかります。繊維質のきめ細かさと脂のさらっとした感じがただものではありません。こんなに美味い豚肉は初めてです。びっくりしました。

しかも、ギリギリ火がとおるタイミングを見極めて焼いてくれるわけですから。肉本来の美味さを知り尽くした生産者と腕利きのシェフにサービスしてもらえる幸せ。

みやじ豚BBQ13


















みやじ豚BBQ14



















≪煮込み≫

この2種類の煮込みの美味かったこと。しかも、フードリテラシー研究会の柴田さんが持ってきたヴァージンオイルをかけるとさらにウマウマ。ホンマにここに来る人達は美味いものへの執着が凄い。

あっという間の3時間でした。久しぶりに会う仲間、初めてお会いできた皆さんとも今後、いろんなところでつながりそうな予感。

みやじ豚BBQ15



















≪記念写真≫

宮治兄弟、榎本シェフ、フードマエストロ関係者と。この笑顔がいかに満足したかを物語っています。嗚呼、美味かった。

みやじ豚はお取り寄せができます。ぜひどうぞ! ちなみに今年、なんと農林水産大臣賞をとられたとか?

                    五代目見習い 彰浩