2008年10月22日

万願寺唐辛子のプレゼント、終了しました

万願寺唐辛子プレゼント



















≪万願寺唐辛子≫

今年もたくさんのご応募をありがとうございました。7月16日から始まったプレゼントでは、3ヶ月で129名のお客様に万願寺唐辛子をお送りすることが出来ました。その他に、富士酢をお使いいただいているレストランやお世話になっている方々含めて、合計で160kg以上も収穫したのでした。

もちろん、全員にお渡しできたわけではなかったので、ご希望に添えなかったお客様には申し訳ない気持ちがあります。ただ、収穫日や需給のバランスなどで止むを得ない状況を除いては、「一人分足りへんから、取りに行って来るわ」と車を走らせたことや、賀茂ナスやオクラを一緒に入れたこともありましたね。稲刈りに参加してくださった方に収穫してもらったとき、祖母とバッタリ出くわしたり(本人は恥ずかしかったようですが)。また、レストランでは「飯尾さんの万願寺を使った○○」とかいうメニューを作ってくださったところも。小さな万願寺ひとつでたくさんの思い出ができたわけです。

それはそうと、一番に感謝を伝えるべきは祖母です。85歳の高齢にも関わらず、毎朝6時半に自転車をこいで畑に出向いてくれました。4月の定植後も、添え木の設置、夏場の水やりなど、40本の苗の世話は大変だったはずです。なんせ、真夏の猛暑では、玉のような汗が吹き出るほどの重労働でしたから。また、私が出張中は一人で収穫をした後、蔵に収穫量を伝える電話をしてくれていました。朝、収穫したばかりの鮮度の高いものを召し上がっていただくために。

そのお陰もあって、当選されたお客様やシェフからはたくさんのお手紙やメール、お電話などでお礼の言葉をいただきました。それは私達にとっても、以前よりもお客様と繋がっているような気がして、素直に幸せな気持ちになったもんです。

お客様と私達の距離感は、多くの流通を介した大企業の商いのそれとは違います。お互いに顔が見える、声でわかる、あるいは、どこか繋がっているような関係。ありがたいことに、今では「○○さんに代わってください」と注文時に担当者を指名くださるお客様も。

これからも、皆様の近くにいるようなお酢屋を続けていきたいと思います。祖母と万願寺がそのサポートをしてくれた3ヶ月だったような気がします。来年も、祖母と一緒に万願寺を作るのが楽しみです。たくさんのご応募に感謝。

                       五代目見習い 彰浩




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