2009年02月09日

酒蔵仕事は掃除に始まり掃除に終わる

昨日は久しぶりに1日オフでしたので、スキーに行ってきました。小学校、中学校に通ういとこ、叔父夫婦と一緒に兵庫県のハチ北へ。子ども達が滑る度に上達していく様を見てうれしくなりました。私はというと、道具類が進歩したのか、12年振りにしてはそこそこ。ただ、いつも使わない筋肉を使い、ヘロヘロになって帰路に着いたのでした。

さて、今日はそんな身体を引きずって酒蔵仕事。

酒蔵掃除































酒蔵掃除2



















≪モップ掛け≫

酒蔵は酢蔵以上にデリケート。徹底的に掃除をして、雑菌の繁殖を防ぐ必要があります。昔はいろんな酒蔵で腐造(ふぞう:酒が雑菌に汚染されて酸っぱくなること)がちょこちょこあったようです。

酢酸菌に比べて、酵母や麹菌は雑菌に弱いわけで。そのため、酒蔵だけでなく醤油蔵、味噌蔵に入る前に納豆を食べるのはご法度。これ、ぜひ皆さんも覚えておいてください。

というわけで、酒蔵では毎朝、熱湯で床全体をモップ掛けします。酒母タンクやもろみタンクの下、タンク周りの足場など全て。これだけで1時間近くかかります。手を抜くと酒の出来が悪くなりそうで妥協できません。


酒蔵掃除3



























≪麹室も≫

今日は麹室の簡易製麹機や道具類も全て、過酸化水素水で消毒。タオルを絞って天井から床、壁まで拭いていきます。酒造りの要である麹を造る場所ですので、もっとも念入りにせねば。室の中は30℃以上、湿度も70%以上あるため、いくら杉板張りとはいえ、日常の手入れを怠ると劣化が進むわけで。

この辺は杜氏の藤本はじめ、みんなが徹底してくれているので安心。

酒蔵掃除4


















≪酒母タンクも≫

酒母タンク、もろみタンクも発酵中は側面に結露(というか汗をかく)ができるため、毎日拭き掃除。たぶん、酒蔵の仕事の何割かは掃除に費やされているはず。

今日はいつも以上に大がかりな掃除DAYでした。筋繊維が切れて、なんかええ感じになってる予感。がんばって体脂肪ひとケタを目指そっかな。

                      五代目見習い 彰浩



この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/iiokome/50773480