今週は雨が適度に降ってようやく梅雨らしくなってきました。田植えから約1ヶ月半が経過し再生紙マルチもほぼ分解してきたようです。

田植えが同じ日でも圃場によって分解速度が若干変わります。メタボな?肥えた田んぼというのは土壌中の栄養分が豊富で微生物もたくさんいる訳ですから当然はやく分解されます。この時点で稲がどこまで生長してるかで今後の除草作業に影響が出てきます。
とはいえ、生長が良過ぎても病気などの心配も出る訳で・・・難しいですね!

《デッキブラシ除草》
稲の生育がここまでなれば稲村チェーンも役に立ちません。
試しにデッキブラシを使い、床掃除をする要領で土壌に擦り付け雑草を抜き取っていきます。これで土壌もピカピカ?

《田車除草》
既に大きくなった雑草はスタンダードアイテムの田車で土壌に埋め込みます。

《手取り除草》
稲株周りや草丈のある雑草は手で取り除きます。
あと、この時期になれば猛烈なスピードで畦際や土手下などに蔓延る通称「よばい草」。病気の出やすい天候になりますので出来るだけ取り除き 風通しを良くしておきたいものです。
8月に入れば出穂が始まり、少しずつ実り(登熟)を迎えます。より充実した米を作るためには、今この時期の管理が問われます。
米作り担当 伊藤
田植えが同じ日でも圃場によって分解速度が若干変わります。メタボな?肥えた田んぼというのは土壌中の栄養分が豊富で微生物もたくさんいる訳ですから当然はやく分解されます。この時点で稲がどこまで生長してるかで今後の除草作業に影響が出てきます。
とはいえ、生長が良過ぎても病気などの心配も出る訳で・・・難しいですね!
《デッキブラシ除草》
稲の生育がここまでなれば稲村チェーンも役に立ちません。
試しにデッキブラシを使い、床掃除をする要領で土壌に擦り付け雑草を抜き取っていきます。これで土壌もピカピカ?
《田車除草》
既に大きくなった雑草はスタンダードアイテムの田車で土壌に埋め込みます。
《手取り除草》
稲株周りや草丈のある雑草は手で取り除きます。
あと、この時期になれば猛烈なスピードで畦際や土手下などに蔓延る通称「よばい草」。病気の出やすい天候になりますので出来るだけ取り除き 風通しを良くしておきたいものです。
8月に入れば出穂が始まり、少しずつ実り(登熟)を迎えます。より充実した米を作るためには、今この時期の管理が問われます。
米作り担当 伊藤
コメント
コメント一覧
田植え後一ヶ月の写真とは比べものにならない位たくましく成長しているのですね。
あの丈夫そうな再生紙マルチがもう分解してしまっているなんて、ちょっと不思議です。自然の力ってすごいんだなーと思います。
パソコンの調子が悪く、返信が遅くなり申し訳ありません。
お陰様でだいぶ成長してきました。
ホント、土壌の分解力って凄いですよね! 土って微生物の宝庫ですから。
植物は土がないと育ちません。そして動物は植物がないと生きていく事が出来ません・・・つまり、土は全ての生命を支える存在。
自然が作り上げた土は偉大です!