2009年12月20日

桜新町にあるフレンチ、infusion(アンフュージョン)で過ごした至福のランチタイム

先週の東京出張の際、秋山と二人で桜新町に行ってきました。富士酢を使ったフレンチをいただくために。フランス料理に米酢を使われることはかなり稀なのでは?

駅を出て、サザエさん通りを5分ほど歩いたところの1階にある、こじんまりとしたお店。実は2階の居酒屋?その名も「火の国」の看板が強烈過ぎて、アンフュージョンを見過ごしてしまいそうでした。上品な感じの外観が火の国にやられてる…。店内に入れば、そんなこのはすぐに忘れてしまいましたが。

さて、期待した料理の方はというと…

アンフュージョン


≪アミューズ≫

カジキマグロの即製カルパッチョのようなもの。隣には純米富士酢で漬けた赤カブ。同量?くらいの水を加えて酸味を抑えることで、砂糖もかなり控えめにしてあるようです。カジキと一緒に食べるのが正解。

次の料理への期待が高まります。

アンフュージョン2


≪アミューズ2≫

厚岸産の生牡蠣 にごり林檎酢とヴァージンオイルがかけてありました。こういうシンプルな料理には、レモンのかけらを添えるよりもヴィネガーの方がよっぽどオシャレです。ヴァージンオイルの控えめな青臭い感じも好き。



アンフュージョン3


≪前菜≫

16種類の無農薬野菜のテリーヌ。

一種類毎に別々の下ごしらえ、下味が付けてある、手間と時間のかかるひと皿。

ビーツのビビッドな赤が目立ちますが、実はちょっとだけ添えられた脇役の鶏のササミのやさしい旨みにぐっときました。ジュレは赤シソだそうな。

ウチの酢使ってくれるってことは、魚も肉も野菜もすごいものを使ってるってこと。だって、飲食店が調味料(特に酢)にこだわるのはホンマの最後ですからね(最近は、○○の塩を使ってます、という塩アピールは多いようですが)。

これはホンマに綺麗なひと皿でした。

アンフュージョン4


≪スープ≫

赤カブのポタージュ。

アンフュージョン5


≪メイン≫

目鯛のソテー 白ワインのソース。脂ののった魚の美味しさ、思い出します。これ、最高やったなぁ。白ワインを煮詰めてクリームを合わせたソースにも純米富士酢で酸味が付与されています。素揚げされた春菊の香りと苦み。かなりのボリュームでビビりながらいただきましたが、結果はペロリ。ええ魚が使ってあります。宮津で目鯛を食べ慣れている私、これだけは自信があります。これ、一番おいしかったなぁ。また、食べたいなぁ。

ちなみに、シェフが気を遣ってくださって、秋山には別の料理。

アンフュージョン6


≪メイン≫

イベリコ豚でした。秋山にひと口もらえばよかった。

アンフュージョン7


≪デザート≫

フランス産の栗のパイ。サクッサクの軽い軽い軽ーいパイの間にはクリのペーストが仕込まれていました。

秋山は、

アンフュージョン8


≪デザート≫

和栗のプリン。実は、こっちを食べたかった。もちろん、パイも美味しかったのですが、このシンプルな意匠に心惹かれておりました。スイーツとしては顔色の悪い?このプリン。見た目よりも味で勝負っ!という感じでしょうか。なぜ、秋山はひと口くれなかったのか、大きな疑問が残った一日でした。

というのは嘘で、幸せな時間を過ごさせていただきました。帰りにシェフからお話を伺ったのですが、「僕、昔からフランスの酢とかあまり好きじゃなくて…。富士酢に出会って、これだっ!って思ったんですよね。すばらしいです。それと、うちのお客さんに富士酢の説明すると、前から使ってるわよとか、皆さんよくご存じでびっくりしましたよ」とか、たくさんのうれしい言葉をいただきました。ちなみにシェフは私と2歳違い。同年代でバリバリやられている人に出会うと刺激をもらえます。

またぜひ、別の季節に伺いたいと思います。ありがとうございました。美味しかった。秋山のプリン、食べたかった…。

                    五代目見習い 彰浩



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