2010年02月09日

高いところが苦手な方のために、酒蔵に新しい梯子と手すりをつけました

昨日から気温がかなり上がっています。今日は15度近くと、酒造りにとっては厳しい天気。

そんな中でも、5人の酒造りは順調に進んでいます。酒母も残りはあと3本。精米もすでに終わりましたので、麹造りともろみの管理、掃除が中心になってきます。

さて、酒蔵は酢蔵からは車で10分と離れていることもあって、一般のお客様にご覧いただくことはほとんどありません。ただ、お取引先の方々が連日、蔵見学に来てくださっています。

もろみタンク周りの板場は、慣れない人にとってはけっこう怖いようで、先日、手すり付きの梯子をつけました。

酒蔵


酒蔵2


≪新しい梯子や板場≫

集成材でつくってもらいました。ただ、色があまりにも違うので、今年の造りが終わった後、自然に見えるよう色を塗るつもりです。


ついでに、酒造りの写真も少し、ご紹介します。

酒蔵3


≪麹≫

2日間、麹室で丁寧に造られた麹は約1日、温度を下げ、余分な水分を除く目的で、このように置かれています。この風景、実は大好き。そして、いつもつまみ食いをするのでした。噛んでるとどんどん甘くなってきます。日本人でもこういうことを知ってる人、少なくなってきてるはず。

酒蔵4


酒蔵5


≪洗米≫

毎日、800kgほどの米を洗うのは、昭和30年代に作られたこの道具。すでにメーカーは廃業されているため、メンテナンスも蔵で行います。かれこれ50年近く使ってるわけです。ホンマによう働いてくれる、ありがたい奴。

酒蔵6


≪洗浄≫

半切りと呼ばれる大きなステンレスの桶。ここには常時、熱湯が入っており、作業が終わるごとに道具を熱湯消毒します。酒造りや掃除や洗浄の繰り返し。地道な仕事ですが、大事な大事なルーチンでもあります。

                    五代目見習い 彰浩



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