先週、富士玄米黒酢の発酵が終わり、搾り作業を行いました。

搾り槽


≪搾り槽≫

槽(ふね)と呼ばれる昔ながらの搾り機。

この道具が今でも現役で使われている蔵は珍しいようです。特に、油圧式ではなく、人力のものは。

搾り槽2


搾り槽3


搾り槽4


搾り槽5


搾り槽6


≪圧搾≫

このように、蔵人4人が「せーのっ」という声と共に、力いっぱい搾っていきます。蔵に来ていただいたお客様には、タイミングさえ合えばご覧いただいてます。男性の中には、やってみたい、という方もいらっしゃるのでは?

この後、富士玄米黒酢は1年以上の熟成期間を経て、出荷されます。まだまだ皆様のお手元に届くまでには時間がかかります。 

                   五代目見習い 彰浩