2010年08月24日

高知県の棚田へ見学に行って来ました

予てから計画していた棚田見学へ行って参りました。早朝に出発し片道約5時間の長旅の末、辿り着いた場所は標高500mにある立派な棚田。迎え入れて下さったのはここで約3.5haの田んぼを栽培されておられる式地さんです。さすがに南国土佐は暑い!・・・

高知棚田見学1



















高知棚田見学2


















《土佐高須の棚田》

式地さんの案内のもとおすすめポイントへ。到着やいなや立て看板の横にあるボタンを?聴こえて来るのは 柴刈りの唄。棚田を眺めながら耳にする地元民謡に私のような者でも心和まされるではありませんか。


ここの棚田、古くは大正時代に吉野川の支流から5.5kmになる用水路を4本も構築し水田として成り立たせたとの事で、現在 棚田一帯の耕作面積は100ha 約50件の農家さんが栽培されているようです。品種は主にヒノヒカリ(うるち米)で、西日本では広く栽培され、全国の作付けランキングでもコシヒカリ、ひとめぼれと3本の指に入る平成産まれの品種です。


堆肥1



















堆肥2



















堆肥3


















《堆肥センター》

環境問題や就農者の減少、農作物に対する消費者ニーズへの対応など、農家と地域における諸問題を解決させることを目的に建てられた施設。

土佐町では60件近くの畜産農家がおられ、そこで出る家畜糞(乳牛、肉牛合わせて千頭)の7割、また土佐町を含む5ヶ町村からなる嶺北地域で排出される木くず、生ゴミなどをここで堆肥化し有機栽培の肥料として年間2千トンを出荷。

まるで育苗プールのような2つの発酵槽は全長100m!この中に生糞、木くず、生ゴミが入れられ25日間かけ撹拌、発酵させて行きます。
その後は熟成棟に移ししばらく保管され、秋から春にかけて各農家の田畑に還元されるようです。

ここで嬉しいのが、施設の職員が運搬車で各田んぼに撒きに来てくれること!え〜な〜。

高知棚田見学3


















《式地さん》

農業を始めて40年以上の大ベテラン、また県議会議員と二束のわらじ。大変お忙しい中、時間をあけ耳を傾けてくださいました。

今回の見学は農薬不使用、高地栽培などの共通点もあり、自分達の棚田と比較しながら話しを伺う事ができ非常に意義あるものに。

式地さん本当にありがとうございました。

早明浦ダム1


























早明浦ダム2


















《早明浦ダム》

日帰りの強行スケジュール!! しか〜し、帰路に就く前に寄っておきたい所。
四国4県に分水される別名「四国の水がめ」「四国のいのち」と呼ばれ、また水力発電などにも利用される四国最大級の多目的ダムです。

下を見ると足が竦みます。高さは100メートルを超えるっていうからスゴイ!

早明浦ダム3



















早明浦ダム4


















数年前、何度か この人造湖が渇水しよくニュースに取り上げられ有名になりました。渇水期には水没している旧役場が姿を現すという、何とも不気味なダムではありませんか。


あ〜、ヤバイ!! 日が沈みそうなので寄り道もほどほどに。また長〜い帰路へ、帰宅は午前様になりそうぜよ。



              米作り担当 伊藤



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