先週土曜日、東京の南青山で、お米の試食会を開催いたしました。

調布にある素晴らしいお米屋さん、山田屋本店さんにご協力いただき、30名以上のお客様に試食いただきました。

米の試食会


≪試食用のごはん≫

これは「検食皿」と呼ばれる、ティスティング用のお皿だそうです。

ご参加いただいた皆様には、プロさながらの試食をしていただきました。緑色の水玉部分には、後ほど、土鍋で炊いたご飯が盛りつけられました。

私も試食したのですが、やはり産地や品種、栽培方法などによって、違いがあります。また、炊きたては水分が少し多いため、ちょっと冷めてから実力を発揮する品種(ミルキークィーン)も。

小さなお子さんも参加してくれたのですが、お母さんからは、「今朝もおにぎり握ったのに全然食べようとしなくて。それなのに、こちらでいただいたご飯があまりにも美味しかったようで、おかわりまでいただきました」といううれしい言葉も。

ティスティング後には、たくさんの質問をいただきました。そのひとつひとつに、お米のプロが丁寧な回答をされてましたので、少しご紹介しますね。

 Q1.お米はどのくらいで食べきった方がいいですか?

 A1.1ヶ月以内。
   また、米袋には空気穴が開いてるため、封を開けなくても劣化します


 Q2.お米の保存場所は?

 A2.空気が入らないような密閉容器に入れて、冷蔵庫の野菜室などに


 Q3.玄米の美味しい炊き方は?

 A3.一番いいのは炊飯ジャーの玄米モード。
   また、土鍋や圧力鍋を使う場合は、中火以下でじっくりと加熱すると、
   ふっくらと炊きあがる

他にもたくさんの質問をいただきました。

また、飯尾醸造からは、ピクル酢で漬けたピクルスを召し上がっていただきました。

米の試食会2


≪ピクルス≫

キュウリ、人参、大根、セロリ、しいたけ、エリンギ。漬けて丸2日経ったもの。いかがだったでしょうか。

ご参加くださった皆様、ご協力くださった山田屋本店の皆様、本当にありがとうございました。

                     五代目見習い 彰浩