天橋立にあるホテル北野屋さんで歓迎会＆忘年会＆えべっさん

昨日は飯尾醸造のみんなと食事会でした。

17時前には仕事を終えて、蔵の神棚の前で二礼二拍手。ホンマは先月中にすべき、恵比寿様（こっちでは、えべっさんと言います）を祀りました。

それぞれが帰宅し、送迎バスでホテル北野屋さんへ。パートさん2人の歓迎会に忘年会も兼ねて。

広いお座敷に入るとさっそくくじ引きです。




≪くじ≫

飯尾醸造の宴会に上座、下座はありません。社長も蔵人もパートさんも、全員がくじを引いて、その番号札のある席に座ります。今回はこんなにあったかくてかわいらしいくじを幹事さんが用意してくれていました。

サンタさんがくじ、裏面に番号が書かれています。同じ番号のツリーを探して座ります。ちなみに、女性用のサンタさんは赤色でした。

この日の料理には、酢を使った料理をお願いしたのですが、その献立がこちら。




≪献立≫

3つの料理に酢を使っていただきました。まずは…




≪豚の角煮≫

これ、大人気でした。余分な脂を抜いた豚バラの旨みに、煮詰めた黒豆酢ソースのコクとやわらかい酸味がちょうどの塩梅。クドさは皆無で、「もっと食べたい」と思わせてくれる逸品でした。




≪鯖の紅芋酢蒸し≫

これは先月の婦人画報で柳原尚之氏が作った料理のアレンジのようです。これも美味しくいただきました。




≪かぶらとサーモンのりんご酢サラダ≫

それぞれの食感の違いとサーモンの塩っけ、りんごや酢のやわらかい酸味。家庭では食べられないおしゃれなサラダでした。サクサク、パリパリ、あっという間に完食。




≪ぶり茶漬け≫

これから脂がのってくる日本海の冬の味覚、ぶりをヅケにしたものに、アツアツの出汁をかけていただきました。ヅケにすることで余分な水分も抜けて旨みも凝縮してます。美味しかった。

総勢21名の宴会はいつも以上に盛り上がり、楽しい時間を過ごさせていただきました。北野屋さんに感謝。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　五代目見習い　彰浩