「いつ飲めばいいですか?」

「一日、どのくらいの量を飲めばいいですか?」

「糖尿病なのですが、お酢を飲んでも大丈夫ですか?」

など、電話やメールなどで様々なお問い合わせをいただきます。今日はその内容をご紹介します。

ただし、いつ・どのくらい飲むかの前に、何を飲むかが大事なのです。

「じゃあ、何を飲めばいいの?」

私どもは自信を持って、紅芋酢をお勧めしています。その理由はこちらに書いたとおりです。

酢を飲むタイミング2


≪紅芋酢≫

紅芋酢を蔵人全員が飲むようになって3年経ちました。年に1度の健康診断ではいい結果が出たと喜んでいます。

また、飲んでいただいているお客様からもたくさんのうれしいお声をいただいております。昨日も電話で、「血圧の高い知り合いにあげたら、2週間後に連絡をもらって・・・。お医者さんがびっくりされたようです」と。

ただ、お酢はあくまで食品です。薬のように万人に効くものではなく、合う合わないは個人差が大きいと思います。その点はご理解ください。

とお伝えしますが、健康の役に立っていることは、私どもにとっても大きな喜びです。そして毎週金曜日の朝礼の際、「お客様の声」を全員で共有することが、仕事のやりがいにもつながっています。

というわけで、そろそろ本題に。

Q.いつ飲めばいいか

 A.「食後すぐ」、がベストです。食前ですと胃に負担がかかる場合がありますし、食欲が出てきて食べ過ぎてしまうことがあります。

また、年配の方やお酒を召し上がる方は、お風呂上がりや寝る前をお勧めします。その理由として、就寝中に血液の流れが悪くなることを防ぐからです。特にお酒をたくさん飲むと脱水症状になるため、普段よりも血液の流れが悪くなりやすいのです。

Q.どのくらいの量を飲めばいいか

 A.毎日、大さじ1〜2杯(15〜30ml)を目安に、8倍以上に薄めて飲んでください。ときどき大量に飲むよりも、少量を毎日飲むことにより効果があるようです。これは、ある食酢メーカーの血圧降下に関する臨床試験でも報告されています。

酢を飲むタイミング


≪紅芋酢ドリンク≫

このように、水や炭酸水などで割って飲んでください。運動される方はアクエリアスなどのスポーツドリンクに入れて飲んでいただくのもいいです。

Q.糖尿病なのですが、お酢を飲んでも大丈夫ですか?

 A.大丈夫です。むしろ、糖尿病の方にぜひ飲んでいただきたい。

その理由として、血糖値は食後30分経ったころにピークを迎えます。しかし、お酢を飲むことで、そのピークが15〜20%ほど下がるという報告があります。

そのため、糖尿病の方は毎食後、少量を飲んでいただくことをお勧めします。

実際、飯尾醸造では様々な臨床試験を行っています。

  ・紅芋酢が内臓脂肪を減らす

  ・紅芋酢がコレステロールを減らす

  ・紅芋酢が動脈硬化を予防する

このように、うれしい結果が出ており、実際にお客様から喜んでいただいてます。

そして現在、私自身は新製品の開発に取り組んでいます。これが完成すれば、もっとたくさんの方の美容と健康に役立てるはず。しかも、酸っぱいのが苦手な人にも習慣化してもらえます。

さらに、これを他のメーカーが真似してつくるようになれば、結果的に日本の医療費を減らすことができます。がんばろうっと。

               五代目見習い 彰浩