2011年11月29日

東北へ嫁に出した日

先ほど嫁に出しました、うちの木桶を。

というのが、3月11日の震災で、私の大学院時代の後輩の蔵が津波で流されてしまったのです。福島県 浪江町 の鈴木酒造店という蔵。ご家族の皆さんはなんとか無事だったようで、この冬から、山形県長井市で酒造りを再開されました。

2,000リットル容の開放タンクを探している、と研究室の後輩から連絡があったのです。とはいえ、そのサイズのタンクは飯尾醸造にはなかったため、使っていなかった2,500リットルの木桶を提供することにしました。

木桶の出荷


≪木桶≫

これが重い。

桶職人なら、てこの原理とかでひょいと簡単に取り回しされるのですが。


素人は数で勝負、ってことで、瓶詰を終えた蔵人みんなで酒蔵に移動。

木桶の出荷2


木桶の出荷3


木桶の出荷4


木桶の出荷5


≪トラックに積む≫

酒蔵にはフォークリフトがないため、「せぇーのっ」と7人で一気に持ち上げ、なんとか無事に積むことができました。
積むよりも、段差のある蔵から出す方に時間をとられましたが。

鈴木酒造店の鈴木君の話では、「木桶では造ったことありません」とのこと。素晴らしい酒ができることを願っています。これからも陰ながら、鈴木酒造店を応援していこうと思います。

             五代目見習い 彰浩




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