昨日、Yahoo!のトップページでこんな記事を目にしました。

 無審査で遺伝子組換え細菌 =うまみ添加物、大量流通―厚労省

詳しくは上記をクリックして読んでいただければいいのですが、個人的には、「やっとひとつ、公になったか」という感想です。

遺伝子組換えの生物が世の中に出てきて、それがビジネスにならないわけがない。ただ、厚労省がこういうことを表に出しているのは、おそらく氷山の一角。また、厚労省も知らない様々なウソが食品業界にはあります。

無添加と書いておきながら、また原材料に表示せずに、添加物を使うこともそのひとつの例。

これにおいては、セシウムなどと同様、高価な精密機器を使って調べるしか方法がありません。よって、ユーザーはその事実を知ることができないわけで。

この国では、使う側が勉強しないと、まともなものを手に入れることが難しいのです。

まともに造られたか否かを判断するひとつの例として、テレビCMや大々的な宣伝をしていないことを常々、身近な人には伝えています。日本の大手企業の広告宣伝費は売上高の1%ほどだとか。毎年毎年、前年比103%などと規模拡大を目指すと、品質の劣化につながっていきます。高品質な原料が足りなくなったとか、残業続きで製造レベルが落ちたとか。

ぼちぼちいけばええのに。

                五代目見習い 彰浩