2011年12月19日

病気にならないためのスープの作り方

「飽食の時代」と言われる今、ほとんどの日本人にとって、3大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)は十分に足りています。というか、過剰に摂りすぎている人が多いのです。塩も同様。一方、それ以外の栄養素、6大栄養素と呼ばれるビタミン、ミネラル、食物繊維は足りていない人が多いそうです。

また、こんなデータも。

 平成20年の日本人の死亡要因(厚生労働省HPより)

  1.ガン       30%
  2.心疾患     16%
  3.脳血管系疾患 11%

つまり、この3つの病気で日本人の50%以上が亡くなっているということ。

これらの病気にならないで健康に美しく年を重ねていくために、という人間の欲は、医学の発達につながっています。いわゆる予防医学。その成果のひとつとして、近年は7つ目の栄養素、ファイトケミカルが注目されています。

植物しかもっていないこの栄養素を効果的に摂り続けることが、免疫力を高め、若さを保ち、美しく年を重ねていくコツであることがわかってきました。

さて、そのファイトケミカルを効果的かつ手軽に摂る方法をご紹介します。

免疫力を高めるスープ


≪免疫力を高めるスープ≫

鍋に材料を入れて、コトコトと煮込むだけ。

しかし、材料にコツがあります。


ここでは、植物それぞれが有するひとつひとつの成分については割愛しますが、昨日はこんな材料でスープを作りました。

 ・玉ねぎ
 ・キャベツ
 ・カボチャ
 ・人参(葉つき)
 ・しめじ

これを弱火で30分ほど煮るだけ。

野菜だけだと旨みが足りないため、私はほんの少し、煮干しを加えました。あとは、少量の塩と多めのコショウで味付けして、一日あたり200mlほどを飲むだけ。お好みで、鰹節も加えて、味噌汁にしてもOKです。これからの季節、鍋にするのもよし。

ここで重要なのは、具ではなくスープにファイトケミカルが溶け込んでいるから一滴残らず飲み干すということ。なぜなら、ファイトケミカルは加熱することによって細胞外に溶けだして、人間の身体で吸収できるから(もちろん、食物繊維など、他の栄養素は具を食べて初めて摂取できます)。

他にも、しいたけや舞茸、白菜などの野菜を加えても効果的です。ただし、必ず葉物野菜を入れてください。

免疫力を高めるスープ、習慣化していただくことをお勧めします。

                五代目見習い 彰浩




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この記事へのコメント
私たち老夫婦、ここ数年朝食は人参りんごジュースと野菜スープで快調に過ごしています。ご案内のスープとの違いは煮込み時間、10分以上は煮込まないようしています。野菜のいいところが消えるような気がして。あくまできがするだけですけど(笑)おまけに生のジュースで酵素が取れるとおもいます。健康で長生きしたいですね。
Posted by 宇田川民江 at 2011年12月22日 12:25
宇田川様

返事が大変遅くなって申し訳ありません。

最低でも10分以上煮込んでください。
細胞壁が壊れ、ファイトケミカルが細胞外に出てくるまで。
酵素は60度以上になると失活し、機能を失ってしまいますので煮込み時間は関係ありません。
Posted by 飯尾 at 2013年02月09日 00:24