6月17日(日)秋葉原で1日限りの「ピクルスCafe&Bar」が開店しました。


ピクルスと言えば、輸入品の瓶詰のイメージ?パンチのある酸味で、添え物の扱いになることが多いですが、「ピクル酢」を使うとツンとしないピクルスが漬けられます。発売して2年、おかげさまで好評をいただいています。

ピクルスを漬ける以外の使い方や漬けた後の残り液の活用方法もお伝えしたい。
この製品の開発者である5代目が当主になったこともあり、お得意様への感謝企画として「ピクルスCafe&Bar」を開催しました。

さて、カフェの様子は・・・

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<<5代目当主・彰浩>>

まずは、5代目当主・彰浩よりご挨拶と野菜のとりかたのお話を。
野菜に含まれるフィトケミカルの働きと効果的なとり方についてです。みなさんお勉強モードで聞いてくださいました。

続いて本日のメインイベント、吉祥寺の料理教室INO CINQ 木村伸子先生のピクルスミニ料理教室です。

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<<ミニ料理教室中>>

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<<木村伸子先生>>

楽しいお料理デモで、笑いながらお話を聞いているうちにおしゃれな料理が出来上がっていきます。手が込んで難しそうに見える料理も、コツを押さえれば簡単に作れる。ちょっとくらい間違っても大丈夫よ。という伸子節に、みなさん引き込まれていた様子。「難しく考えなくていいんだなぁ」と思えて料理が楽になりました、というお声もたくさんいただきました。

こんなお料理を試食していただきましたよ。

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<<ピクルス>>

ピクルスCafeですから、もちろん食べていただかなくては。
ただし今回のピクルスはそんじょそこらのピクルスではありませんよ。
築地御厨さんから分けていただいた今が旬の特別おいしい野菜を飯尾醸造のピクル酢で漬けたもの。
これ以外の料理も全て、御厨さんの野菜を使いました。

このピクルスを引き上げた後の残り液も捨てずに活用するのが、もう一つのテーマ。
野菜の栄養が溶けているおいしい液です。捨てないでくださいね。
面倒だったらそのまま飲んでしまうという手もありますよ。ワイルド?

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<<南蛮漬けとエリンギのマリネ>>

南蛮漬けは、ピクルスの残り液を使ったレシピを教えてくださいました。
普通のレシピだとお酢を水で薄めるから、残り液を使えばちょうどよく仕上がるのよ、と先生。なるほど!
鶏肉の他にごぼうと蓮根が主役級のおいしさです。紫玉ねぎ、きぬさやがきれいな彩りに。

エリンギのマリネはこちらのレシピを再現していただきました。
おなかが空いて帰った日でもとても手早く作れます。どうぞお試しを!

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<<ライスサラダ>>

そして本日のメイン。ライスサラダです!
外国ではお米は野菜の感覚で使うと聞きますよね。これはまさにそんなレシピ。
こんな料理を持ち寄りパーティーに持っていったら、確実に株が上がりますね。
富士酢プレミアムとピクルスの残り液でドレッシングを作って和えています。

さらにはこんな素敵なデザートまで作ってくださいました。甘いものは別腹ですもの。

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<<ババロア>>

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<<黒糖きなこもち>>

美味しい料理を食べながら、飯尾家で使っている食材たちのテイスティングもしていただきます。

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<<バーカウンター?>>

以前にブログでもご紹介した「想いやり生乳」「自然郷 柚子酒」の他に、「こんにちは料理酒」「片上醤油」「福来純三年熟成本みりん」「よなよなエール」を味見していただきました。
秋山がご案内。5代目も説明をしました。

いろいろなお客様とお話ができ、楽しいひと時。あっという間に時間が過ぎて。
最後におみやげのピクルスを漬けて、持ち帰っていただきます。

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<<ピクルスカウンター>>

ジッパー付きポリ袋に野菜を詰めて、最後に野菜の1/3量の「ピクル酢」を注ぎ、袋を閉じたら完了です。

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<<おみやげ>>

ピクルスはまる一日経ったら食べごろ。翌日も楽しんでいただけたでしょうか?
ご自宅でもピクルス料理、作ってみてくださいね。