「暑いですね」

「こんにちは」の代わりの挨拶としてすっかり定着した感じがします。
宮津はここのこところ最高気温が33度〜35度の日が続いています。
日中、外に出ると突き刺すような日差し。
車の中は40度はあるのではないかというくらい、シートに座るとむわっと熱気に包まれます。
一日に何度「暑い」と言っていることか・・・。

ここ一週間程雨が降っていないので、万願寺もお米も水やりが重大問題なのです。

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<<万願寺とうがらし>>

仕事の後、祖母と五代目で収穫。
このごろは草丈もすっかり伸びて、葉っぱもふさふさ。
葉の間をかきわけながら大きく成長したものを収穫していきます。

くるんと丸まったもの、先の方が茶色くなってしまったものも一緒に収穫。
スーパーにパックされて売っているきれいに揃った野菜は奇跡に思えます。きっと実際には収穫量のほんの一部なのでしょう。

あらかた採り終えるまで1時間程かかります。
すっかり汗だくになったところに、強力な助っ人が。

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<<水タンク車>>

夕日に照らされているのは、飯尾醸造のトラック。
お酢屋父が運転して来てくれました。
普段は酒蔵からお酒を運んでくるために使っていますが、今回は水を積んで堂々の登場です。
その量なんと2000リットル以上。

さあ、カラカラの万願寺とうがらしを、島オクラを、潤すぞ!

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<<オクラに水やり>>

がんがんお水をまくぞ!と構えたけれど

・・・地味です。

大きなトラックに積んだ水を1本のホースから出してちょろちょろと。
同じく助っ人で来た藤本が辛抱強く水やりをしてくれました。

また、この間にお酢屋父が汗だくになりながら給水用の側溝のつまりを直してくれて、これからはタンク車無しでも水やりができそうです。
さらにこの日はお酢屋母も父の助けに来て、一家総出の畑作業となりました。

あれやこれややっている間、祖母は黙々と休まずに収穫や他の野菜の世話を続けていました。お医者さんが祖母の回復を「奇跡」と言ったと聞きましたが、奇跡は日々の積み重ねからなんだろうなぁ。

水やりもできてますます元気になってくれるはずの万願寺とうがらし、まだまだプレゼントのご応募受付中です。
ご注文の際に、「万願寺とうがらしプレゼント応募」とお伝えください。
最近は辛いもの(当り)にあたらなくなりました。
子どもでも食べられる万願寺とうがらしプレゼントになってますので、安心してご応募くださいね。

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『丹後の夏の薫り。今年は、(大人の?)万願寺とうがらしプレゼント』

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