2013年03月26日

お気に入り食材図鑑vol.15番外編 ミツル醤油の復活醤油「生成り、濃口2010」

一番、大事にしている大学の後輩がついにやり遂げました。
自慢させてください。
そして、よかったら応援していただけないでしょうか。

ミツル醤油2


≪城  慶典≫

彼は福岡県の糸島市に代々続く醤油屋の息子です。
高校生のころの夢は、「自分の蔵で醤油の仕込みを復活させること」



と思われる方が多いと思います。

実は日本の醤油屋のうち、自社蔵で造っているところはたったの10%
残りの90%の蔵は生揚げ醤油を買ってきて、火入れ殺菌やブレンド、味を調整して瓶詰したものを販売しています。彼の醤油屋と同じように。

彼は子供のころに抱いた夢に向かって、着実に歩を進めてきました。
東京農大の醸造学科に入学後、7つの醤油蔵で研修させてもらったようです。卒業後も醤油屋で修業した後、東京で食の勉強をしていたところ、私は出会いました。

そして、福岡に戻った1年後、多くの方の協力のもと、醤油造りを開始したのです。おじいさんが買ってから一度も使われていなかった木桶を直してもらい、麹室を作り、地元の大豆や小麦、塩を手に入れました。まっとうな調味料がどんどん姿を消していく現在、造りを復活させることの難しさを知っている醸造関係者にとって、これは奇跡以外の何ものでもありません

仕込みから2年、というか高校生から数えると10年余り、ついに醤油ができあがりました。ウチにも送られてきました。間違いなく、美味しい醤油でした。

ミツル醤油3


ミツル醤油4


≪生成り、濃口2010≫

確実に言えることは、「値段が高い」ということ。

以前にもご紹介しましたように、全国には現時点でこれよりも美味しい醤油はいくつもあるはずです。

ただ、この値段以上に、「志の高い」醤油だということ。世界でもっともピュアな気持ちで造られた醤油やと思います。

ミツル醤油


≪挑戦の奮闘記≫

彼がこの醤油を造るまでの過程がこちらの動画こちらのサイトで詳しく紹介されています。ぜひ読んでいただき、応援いただけますと幸いです。

ネットからのご注文は、こちらからお願いいたします。

また、ぜひ電話やファックス、メールでも応援いただけますと幸いです。

  電話 092−325-0026

  FAX 092−325-0654

  メール info@mitsuru-shoyu.com

この醤油屋が少しずつ繁盛するような、まっとうな食品が買い支えられるような、そんな世の中になることを願っています。

以上、15回目にして初めての番外編は、私情たっぷりです。ご理解ください。

    五代目 彰浩






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