2013年04月03日

マンガ 美味しんぼ のコンビニ限定版で飯尾醸造の酢造りが掲載されています

東京の友人からメールで教えてもらいました、コンビニで売ってるよ、と。

15年ほど前、原作者である雁屋哲さんが蔵の見学に来てくださり、66巻で紹介していただきました。その内容がコンビニ限定の総集編として発売されているようです。

美味しんぼ日本全県味巡り総集編近畿編


≪表紙≫

美味しんぼ日本全県味巡り総集編近畿編、という本です。ちなみに、内容はこちら。

あらすじ

富井副部長は妻に頼まれ、黒酢健康法と称して『某銘加』製の高級・黒酢を文化部員に売りつけようとした。15%引きのお得な価格で売ろうとしたが、うっかり富井の奥さんが30%引きでまとめ買いをしていることを口を滑らせてしまい、部員は買う気が失せてしまった。そんな話を聞いた山岡は、その富井の奥さんが大量買いした黒酢は、鹿児島で見学した本物の黒酢とは違うのではと心配する。

後日、富井副部長は小泉局長に呼ばれ、化学調味料のことをうまみ調味料と言いかえていることに気づかず天然の調味料と混同した記事を書いてしまったことを非難される。富井副部長は、「化学調味料」と「うま味調味料」とは言葉があいまいで、勘違いしてしまったのだと嘆き、山岡はある会社のサトウキビを使った広告は消費者に誤解を与えるものだったと話した。

そんな話をしていた所へ富井の妻から電話が入る。富井副部長の販売していた黒酢が本物の黒酢ではなかったのだという。本来、いい黒酢は1年以上かけて熟成させるが、今回富井の奥さんが購入したものは、たったひと月位で作ってしまう粗悪品である事が分かり、奥さんの所へ返金の電話が殺到しているという。富井副部長は日本人が信じられなくなったと落ち込む。短気促成の酢もうまみ調味料も法律的には何も違反していないのだが、一番大事な人間の真心に背いているのだった。

富井副部長を元気づけようと山岡は、真心を見せるため、「飯尾醸造」へ米酢作りの見学に富井副部長を連れ出した。そこで富井の奥さんが買ったような黒酢は、米を原料にした酢ではなく、醸造用アルコールを使って作った、いわば偽物なのだと山岡が説明した。材料米の土地から考えた本物の米酢の製造過程を知り、また子供の栄養についても考えている飯尾毅の姿勢を見た富井副部長は、日本人に対する信用を取り戻す。


ちなみに、以前、発売されたオフィシャルガイドブック THE 美味しん本 で、究極の食材として紹介いただきました。マンガの中に出てくる「子供の栄養についての小冊子」は父、毅が以前からお客様に無償でお渡ししている実話です。こちらのブログで紹介しています。

この小冊子がほしい、という方はご注文いただく際にお申しつけください。商品と一緒にお送りいたします。

美味しんぼの登場によって、日本人の食への関心が高まりました。これまでは日陰の存在であった料理人や生産者にもスポットが当たるようになったことに加え、安全な食材についても理解が深まったと思います。私たち生産者としては、その内容が美化されていると思われないよう、より一層の努力をしていく必要があると考えています。

        五代目 彰浩





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