2014年01月17日

永遠に0

「永遠に0」

60年間封印されていた、大いなる謎ー時代を超えて解き明かされる、究極の愛の物語。
大ヒットしている映画「永遠の0」の話ではなく・・・

飯尾醸造では「永遠に0」。

今後も添加物やその類い(タンパク加水分解物、酵母エキスetc.)を使うことはありません。
安全かどうかではなく、こんなの使ってしまうともはや上等な材料使ってるのがアホらしくなるわけで。

富士酢の考え方


≪蔵人≫

例えば、ある工場でつくる製品Aは上等の材料つこて製品Bは安い材料でええわ、っていうやり方。同じ理由で、有名なシェフがお店ではええもん作りつつ、大手メーカーの製品をプロデュースするのもイヤ。なんだか、これまでやってきたことのすべてがガラガラと崩れてしまう。つまり、究極の雪崩の物語になりそう。

とはいえ、ほとんどの食品加工メーカーはPB(プライベートブランド)商品や量産品をつくらないと商売を続けていけないスパイラルに陥っている。ある程度の規模になったら設備の使用頻度を上げないとやっていけなくなるから。つまり毎日、製造ラインを動かさないと減価償却の点からももったいないという考え方。その気持ちはわかる。実際、飯尾醸造でも10年以上前はPB商品も作っていた、問屋さんや味噌屋さんから頼まれて。純米富士酢を瓶詰して別のラベルを貼って出荷してたこともあった。でも、それって悲しいなぁと思ってPB商品は全部やめた。売上はガクンと減った。とはいえ、

  かわいい我が子に安っぽいおベベは着せられまへん。

というのが、私が「ええもんだけを造り続ける生産者」を応援したいという理由です。ある人に「なんで、ええもんだけ造らなあかんの?」って聞かれたので。この考えが正しいとか正しくないとかじゃなくて、飯尾醸造はこうありたい。だから、いつまでたっても規模成長しないわけです。実際、現在の生産量は15年前より2割ほど少ない。原料の無農薬米もとれる量が限られてるし。だから、うちはこの考え方でいきます。

ちなみに、毎月、「五代目のお気に入り食材図鑑」と称して、私の好きな食材を紹介しています。よかったらこちらをご覧ください。そして、ちょっと高くても買ってみてください。携帯代とか他の支出を節約すると、意外と家計を圧迫するほどでもないと思います。あらたなシアワセの時間が生まれることを願っています。

      五代目 彰浩





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