田植え体験会も4日目は、全国的に猛暑日となった6月1日(日)でした。
なんと府内でも、京都市は36度、福知山市は35.4度まで上がったそう。
京都の観測史上で最もはやい猛暑日を記録、と翌日の新聞の一面にありました。
道理で暑かったわけですよ。上世屋はさすがにそこまでではなかったですが、それにしても暑かった。

DSC_0819


<<3日目を終えた棚田>>

田植え3日目の夕方の棚田の様子。さて、4日目はこの続きを。
上の黒いところが田植え済み。下は水を抜いていない田んぼです。まだまだ・・・

DSC_0841


<<苗>>

苗も準備ばっちり。
田んぼの粘度の高さ、写真からでも分かるでしょうか?

紙マルチを敷くので、紙が破れない頃合いに水分を調整しているのです。
DSC_0845_001


<<キャー>>

あぁ〜。やはりこうなってしまう訳です。
今年はじめてお父さんと一緒に田植えに来てくれた女の子。早速洗礼を受けていました。
沢に洗いに行こうね。

DSC_0903


<<子供たち>>

この日は2組の家族があり、お子さんが同じくらいのとしということで仲良しに。
女の子たちで遊びに出かけて行きました。

DSC_0904


<<あきらめの塊>>

昼休みには、田植え靴下の抜け殻。
田植えより秘密基地作りに夢中です。
それはそうよね。

DSC_0869


<<ベテランのみなさん>>

午前中までお手伝いいただいたベテランチームのみなさん。
2日連続でありがとうございました。

午後は少しずつさびしくなってきます。
日曜日なので、東京から来られた皆さんははやく帰らなければ。
一組、また一組とお見送りしながら、田植えは続きます。

DSC_0930


<<復帰>>

あの彼女たちも、靴下を洗って履き直し、田んぼへ復帰してくれました。お母さんにつかまってそろりそろりと。

こんな風にはじめはドキドキ、慣れるとヒョイヒョイ。田んぼを歩く姿はアメンボのようです。
大人よりずっと軽いですもんね。

DSC_0948


<<青空の下>>

青空の下で午後も田植え進行中。
結局この日のうちには植え終わることができず、月曜日に蔵人4人と5代目の5名で残りの田んぼを植えました。

今年も4日間でのべ100名程の方々がお手伝いしてくださいました。
普段に無いにぎわいを見せた田んぼも少しずつ、いつもの姿に。
皆さんをお見送りして、休憩所を片づけて。
誰もいなくなった棚田を後にするときには寂しい気持ちになります。

さて、これから通常営業。
静かな山里でおいしいお米が育ちますように。
伊藤と今井にバトンタッチ。

今年もたくさんのみなさんにお手伝いをいただいたおかげで、田植えを無事終えることができました。
本当にありがとうございました。


飯尾醸造facebookで開催中、田植えファッションショーの結果もお楽しみに。