長らくお待たせいたしました。田植えに引き続き、稲刈りファッショニスタのみなさんをご紹介します。

「稲刈りをかっこよく楽しそうに、そしてご覧になった方が参加したくなるような装い」をみせてくださった方々に稲刈リスト、稲刈リーゼの称号とともに非売品のお酢と「富士酢の米」を贈呈いたします(今月末か来月頭に送付予定です)。

総評として、頭から足元まで全体のコーディネートを意識される方が増えたように感じました。特に面積の大きいロングブーツ(長靴)の色やデザインが着こなしを大きく左右することは言わずもがなです。「投資すべきは、まず靴である」とは作家であり服飾評論家だった故・落合正勝氏の名言。田植え、稲刈り体験会ともに飯尾醸造で長靴を用意しておりますが、ご自身で用意(投資)される方が増えたことはファッションショー選考委員長としてうれしいことです。遠方からわざわざ長靴持参で参加くださったみなさまの本気っぷりに感謝です。

また、今回は残念ながら「おソロで賞」は該当者がありませんでした。来年の田植えファッションショーでおしゃれの競演を期待しています。

では、さっそく富士酢Tシャツ部門の稲刈リストの発表です。

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≪Iさん≫

ネイビーにグレーと色を抑えつつ、首に巻いたスカーフとロングブーツのふちどりにレッドを効かせたスポーティーでありながら大人の着こなし。

トム・〇ォードいわく、

「主催者という立場からもミニマムな着こなしを意識しつつ、それでいて随所に遊びを効かせている。私がサングラスの弦部分にTのデザインを入れるのと同じテイストを感じるね。来年秋冬の専属モデルとしてスカウトしたいくらいにしゅっとしてる。ポージングも流石だね。」

とお褒めの言葉をいただきましたが、さすがに主催者ですので今回は辞退させていただきました。その結果・・・

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≪Fさん≫

ネイビー、ブラック、カーキ色とシンプルに稲との共生を図っている。そしてキャップとサングラスでスポーティに味付けされた円熟のコーディネート。

スポーツサングラスメーカー、Oークリーのジム・ジャ〇ードいわく、

「我々は機能とデザインの双方を損なうことなく融合することを意識して開発しているが、彼も帽子やサングラスで目を守ることによって作業スピードを最大化することを考えた着こなしだね。そのストイックな考え方はアスリートに近いのかもしれない。お酢リート?」

酢的なアメリカンジョークをいただきました。

続いては富士酢Tシャツ部門の稲刈リーゼ。

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≪Oさん≫

ロングTシャツのイエローで楽しさを表現しつつ、同系色の帽子や稲とカラーコーディネート。特に秀逸なのはグリーンのブーツ。なんと「日本野鳥の会」のオフィシャルグッズだとか。これは欲しい。ここから購入できるそうです。

バーバリーのデザイナー、クリストファー・Bイリーいわく、

「バーバリーチェックと同様にベージュはやわらかくノーブルな印象を与えてくれます。そこにグリーンのブーツが全体を引き締めつつ、Bのロゴがポップで活動的な印象に。また、腰に着けたワラや肩に担いだ稲もコーディネートに楽しさを表現しているね。このバランス感は文句なしに稲刈リーゼだよ。」

世界のモード界をリードする彼からこんなに褒められるなんて、うらやましい。

では、一般部門の稲刈リストは?

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≪Fさん≫

きれいなブルーのワークキャップにボーダーTシャツ、オレンジのハーフパンツと多色使いで楽しさを表現。しかししかし、それよりも印象的なのは愛娘までもファッションの一部にしてしまったことでしょう。父娘が一体になったカラーコーディネートは随一。黒いただの長靴もタイツの延長として見事にマッチしています。しかもこの状態で稲刈りしてくれてました。すごい。

タレントで子供服のデザイナーとしても活躍するC秋いわく、

「すげぇカワイイじゃん。ベビーキャリアのパープルがおしゃれ。帽子の色もきれいだしメガネも似合ってる。私もアグリファッションブランドやろっかな。これから流行りそうだし。」

みなさん、農業がキテますよ。

最後に一般部門の稲刈リーゼはこの方です。

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≪Mさん≫

甘辛のバランスが絶妙ー。上半身はオレンジのワンピースで甘めに、下半身は黒のパンツに合わせてエンジニアブーツ。稲のベージュ〜イエロー、ワンピースのオレンジのグラデーションがお見事です。

Hルメスのクリエイティブディレクター、クリストフ・Rメールいわく、

「うちのコーポレートカラーでもあるオレンジということを差し引いても楽しさが溢れている着こなしだね。それに白地にブルーのスカーフもステキ。ウエストを白いリボンベルト?でマークしているから脚長効果もあってシルエットもきれい。エレガンテ」

稲刈リスト、稲刈リーゼともにオレンジをうまく使われていました。結果的にペアルックのように見えますね。今回もたくさんの方々に参加いただき、華やかで楽しさいっぱいのファッションショーになりましたこと、改めて感謝申し上げます。なによりケガや事故なく無事に米作りを終えられたことにほっとしております。ファッションショーを含めた稲刈り体験会の様子は10月最終週の土曜日に放映されるBSフジ「夢の食卓」にて放映いただく予定です。

また、このブログでご紹介できなかったみなさまの稲刈りルックはfacebookページをご覧ください。

来年の主役はこれを読んでいるあなたです。ぜひたくさんのご応募をお待ちしております。ありがとうございました。

    五代目 彰浩