宮津市のお隣り、京丹後市の契約農家さんから無農薬栽培の紅芋(ムラサキマサリ)が届きました。

紅芋が入荷


紅芋が入荷2


≪紅芋≫

今年は日照時間が足りなかったことも影響して、小さい芋ばっかり。小さいのが多いと両端を包丁でカットする手間が増えるのが悩み。とはいえ、自然災害の多い昨今にあって、無事に予定量を納品していただけただけでありがたい。

以前は農家さんに芋洗いしてもらっていましたが、去年から秘密兵器の洗浄機を導入。農家さんや蔵人の肉体的負担が圧倒的に減りました。年々、紅芋酢の仕込み量が増えていることから、品質を下げない範囲で設備を入れています。

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≪芋洗浄機≫

これ買ってホンマに正解。速い速い。

紅芋が入荷4


紅芋が入荷5


紅芋が入荷6


紅芋が入荷7


紅芋が入荷8


≪芋ライン≫

今井が機械に芋を載せるときれいに泥や土を落としたものがカゴに入ります。あとは伊藤や藤本が計量してトラックへ。今年は何日もかけて8トンの芋を洗浄する予定です(熊本で無農薬栽培された芋を含む)。洗った芋は冷凍庫へ。

凍結することによって芋の細胞壁を壊し、エキスが出やすい状態になります。全国に5社ほどが紅芋酢を造っていますが、飯尾醸造のものが圧倒的に高品質な理由は、

  1.原料の紅芋をむっちゃくちゃたくさん使う

  2.原料の前加工が適切である

  3.発酵方法を工夫している

からです。
お陰さまでたくさんのうれしいお声をいただいております。炭酸水で飲んでいただくのがおススメ。甘みがなくても飲みやすく感じます。

これからも、「紅芋酢に出会えたお陰で」と思っていただけるよう蔵人一同、ええもんを造っていきます。

実は先日、上海から「紅芋酢をまずは1万本ほど欲しい」というオファーをいただきました。将来的には年間数万本から10万本ほど、という大きな話でした。でも、やっぱり日本人の健康や美容を守るお手伝いをしたい。日本人ですから。今、飲んでいただいているお客様のためにも売り切れを出すわけにはいきまへん!

というわけで、いつまで経っても小さなお酢屋です。ただ、蔵人の肉体的な負担は少しずつ減らしていけていることを実感してます。みんなには最低でも65歳までは元気に働いてもらうつもり。

      五代目 彰浩