先月末5日間に渡って開催した田植え体験会。同時開催のファッションショーの結果をご報告いたします。

今回の審査員は〇イジェル・〇ーボン氏。
ミリタリーやワークウェアのコレクターとしても知られる氏の評価やいかに?

テーマは、「田植えをおしゃれで楽しそうに魅せてくれる装い」です。

まずは富士酢Tシャツ部門の田植リエの発表です。

2016田植えファッションショー


≪Iさん≫

田植え・稲刈り体験会において最多出場を誇るIさん、まさかの入賞!

〇イジェル・〇ーボン氏曰く、

「ネイビーをベースにしながらも、ビビッドなスカイブルーの五分丈Tシャツや『酢』を意味するSのロゴが入ったキャップ、ニーハイのブーツで個性を出してるね。富士通のTシャツ、僕も欲しいよ」

いや、富士通ではないんですが。

女性部門、田植リエールはこの方。

2016田植えファッションショー2


≪みーちゃん≫

ご本人のアピールポイントは、「ダボダボの富士酢Tシャツと長靴」だそうです。

〇イジェル・〇ーボン氏曰く、

「オーバーサイズのTシャツをワンピースのように着こなしてるね。キャップや長袖Tシャツで軽さを出しつつ、首に巻いたチーフでさりげなく赤を効かせたコーディネート。また、ブーツ上部のゴムを折り込むことで長靴をレザーブーツのように着こなしているの、気づいたかい? 小学生とは思えない大人の着こなし、未来のファッショニスタだね」

たしかに長靴の上の青いゴムがみえない。スゴ過ぎや。

続いて一般部門の田植リエの発表です。

2016田植えファッションショー3


≪馬場 健さん≫

長靴ではなく、足袋で登場!

〇イジェル・〇ーボン氏曰く、

「スカイブルーのTシャツを主役にしたコーディネート。彼がステキなのは肌の見せ方。九分丈のTシャツから手首を、五部丈のパンツと足袋の間からふくらはぎを。そして、アウトドアハットを浅めにかぶることで、おデコを出すことで若さと楽しさが伝わってくるね」

先述のみーちゃんと親子でダブル受賞、おめでとうございます。みーちゃんはオーバーサイズ、お父さんはタイトなTシャツで。うまいっ。


一般部門の田植リエールの発表です。

2016田植えファッションショー4


≪カブさん≫

ヌードカラーのプリントTシャツから堅気ではないなにかを感じます。

〇イジェル・〇ーボン氏曰く、

「タイトなロンTにゆったりめのパンツ、そしてこの着こなしの肝はピンクのチーフだね。今回のショーでもっともファッションを楽しんでる感じが伝わってきたよ。えっ、彼女は植物アーティストなの? 道理でただならぬセンスを感じたわけだ」

最後はおソロで賞の発表ー。

2016田植えファッションショー6


≪SAさん、YuAくん、YAさん≫

親子でおソロで賞。

〇イジェル・〇ーボン氏曰く、

「アメカジの王道のひとつ、ブロックチェックのシャツを主役にした着こなしだね。帽子とチノパンもベーシックでありながら、インテリジェンスを感じるよ。苗の緑とのコントラストを考えたコーディネートに一票!」

以上の方々がセヤコレ2016春の入賞者でした。
なお、賞品は以下のとおりです。

  田植リエ、田植リエール(4名) 『富士酢の米』3kgと非売品のお酢

  おソロで賞(1組)          非売品のお酢

次回のファッションショーは稲刈りです。
今度はどんなデザイナーさんが審査してくれるのでしょう。

      五代目 彰浩