先月上旬は、思わぬ寒気で棚田一面が雪景色になりました。
その後も寒の戻りと、時折挟む夏日の繰り返し。
気まぐれな天候に少し春バテ?気味です。

この起伏の激しさは田んぼ仕事にも影響が出ます。

畦塗り1

《畦塗り》

中旬に続いた夏日で、土壌表面が かなりヒビ割れカチカチ状態に…。
『乾燥肌は化粧ノリが悪い!』 畦塗りもつきがイマイチです。
やむを得ず作業を断念し雨降り後に再開。

土壌もお肌と同じく適度な水分が必要なのです。

畦塗り2

《棚田》

四苦八苦しながらもメイク完了。田んぼらしくなりました。
なんとか田起しと畦塗りを終え、連休中に一回目の代掻きを予定してます。

そんな田んぼ作業の合間にハウスへ。

種まきから10日目1

種まきから10日目2

種まきから10日目3

種まきから10日目4

《蔵人ハウス》

種まき後10日目で芽が出揃い、いよいよプールへ入水。
ここからマメな管理が必要となります。

平坦地なら露地栽培も可能ですが、ここは山間地。今の時期でも夜間の気温は1桁前半も珍しくありません。
連休中に2℃って日も。種まきからの育苗前半は低温障害に注意!葉の変色や生育の停滞、最悪は枯死の可能性もあり、ハウスが手放せません。

出芽不良

ちなみに他農家さんのハウス。
出芽の失敗例・・・温度(保温)、水(保湿)不足が原因です。
こうなると厄介。種籾が生きていればよいのですが・・・

種まきから20日目

《蔵人ハウス》

種まき後20日目。苗姿がこれぐらいになると、今度は逆に高温注意!朝すぐハウスを開放し水を補充。

日中晴天時に閉め切った状態なら、ハウス内の温度はあっという間に40℃を超えてしまいます。
そうなると高温障害となり、徒長(ひょろひょろ苗)や病気につながります。
そろそろ外気温に慣らすため、ビニールもお役御免ってとこ。


田植えまであと2週間。
今のところ順調に進めております。



                                米作り担当 伊藤