2017年入社 充填ライン 担当 市川 治彦

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私は入社2年目になります。
私の仕事は出来上がったお酢を瓶に詰める、製造の最終工程です。

飯尾醸造のお酢の製造は、とても時間をかけて丁寧につくっています。

米づくり→酒づくり→酢づくり→調合濾過

の工程を経て、スタートから2年以上をかけて各担当部署からバトンを繋ぎ、私の所へやって来ます。

その受け取ったお酢を私は

熱殺菌→瓶詰め→検品→箱詰め

をしています。

瓶詰め状況動画↓


そんな製造工程のアンカーマンですが、まだ就任してから1年ほどです。

私が入社したのは昨年の1月。

地元丹後で11年勤めた造園屋さんから、お酢屋さんへ、、、


ちょっと畑違い過ぎますね。


なぜ、そんな私が飯尾醸造へ?

日本一の酢『富士酢』
地元でも有名なお酢屋さん!

そんな会社に入れば、きっと良い刺激があって、安定が得られそう。

なんて安易な考えもありましたが、ものづくりにも大変興味があったので、前職を活かして無農薬での米づくりをしたいと思い入社を決意しました。


ですが、蔵人全員がライン作業を習得しないと行けないということで、入社直後からライン室での仕事が続き、いつの間にか充填ラインの担当責任者になってしまったのです。

当初の予定とはズレてしまいましたが、充填ライン担当にも、沢山の喜びがあります。

・一人で黙々と仕事するのではなく、パートさんや蔵人の力を借りて、みんなで仕事ができる喜び。
・先輩達からバトンを繋いで受け取った最終工程を担える喜びなどがあります。


逆に言えば、大変な事もあります。
・人が集まれば意見がぶつかる事もあります。
・最終工程なので、何か見逃しやミスがあれば会社に大打撃を与えてしまう恐さもあります。


正直、ライン担当就任直後は不慣れな機械操作も、人に動いてもらう事も大変苦労しました。

今でも、まだまだ100点とは言えない担当者ですが、困った時は誰もが手を差しのべてくれる良いチームです!

そんな皆んなに、とても救われているので、私は上から指示して人を動かすというより、協力し合える仲間として信頼し合える関係を築く事を、これからも大切にしていきたいと考えています。



飯尾醸造で一緒に働きたいと思ってくれた、あなたへ

私は酒づくり見習いもしてますので、冬の時期は充填ラインから外れますが、冬以外であれば、ラインの仕事を一緒にすることになると思いますので、一緒に頑張りましょう。

楽しみに待っていますよー!


充填ライン及び酒づくり担当 市川