春から秋まで棚田へ!収穫終われば蔵仕事。
その留守中にも蔵ではいろんな事が変化しています。良く言えば改善というやつ。
担当者にその都度教えてもらうことも多々あり、よい意味で一つひとつの作業が客観的にも観れ 何かと新鮮です。

私にとっては半年のブランク?を感じる瞬間… 浦島太郎かっ?って。
若手の仕事っぷりや作業の効率も進化してるよう… 老体がお荷物にならんように気張らんと!
1月の棚田1

《棚田の様子》

さて、久しぶりのブログもやはり田んぼネタ。

暦の上では今月下旬から節分までが大寒です。しかしこの先の予報を見てもまとまった雪が降りそうにない。

今年は暖冬傾向ってよく耳にしますが… それが本当なら、寒さに超弱く できれば冬眠したいと思ってる私には朗報だ!

しかし、この時期この降雪では不安要素の一つに。
年末年始の少雪に肩透かしを食らった感ありありの地元農家さん達。
瞬時に思うことは農繁期の水不足。ベテラン農家が口を揃えて言われます。

でも少雪の年が必ずしも水不足とは限りませんよね。
降る時に降ればいいんです…雨が。
逆に豪雪と言われる年でも、その先が空梅雨なら水不足になりますから。
1月の棚田2


1月の棚田3

あ〜っ歳を重ねるごとに時間の早さを痛感します。特に年明けの一月往ぬる二月逃げる三月去るはよく言ったもの。

光陰矢の如し!時は金なり!今の農閑期はすごく大事やと思っております。
また春からの米づくりのことを農家さん達としっかり打ち合わせる貴重な時間。

もう半世紀50年以上続けるベテラン農家さんでも自然相手ともなれば『まんだっまんだっわからん事だらけや!』っておっしゃてますからポスト〇〇!仙人にはなれません…毎年勉強。いや死ぬまで勉強です。

今年は記念すべき〇〇元年へ。良くも悪くも記憶に残る一年やと… さぁ〜、どうなることやら?
それは龍宮城… いやっ、棚田へ戻ってからのお楽しみに!
酢蔵の玄関

《お酢蔵》

いやっいやっ…例えるなら蔵が龍宮城なのかな?
じゃぁ〜…乙姫は誰っ?


米づくり担当 浦島太郎