棚田には田植え稲刈り体験会のほか、取材や見学など多くの方が足を運ばれます。
山々に囲まれた集落や笹葺き民家など、今となっては珍しく何処か懐かしさすら感じられるのでしょう。
僕も春から秋までの栽培期間中はいろいろな方とお話しをする機会があります。
まず、よく聞かれるのが…
ここには若い人達や子供はいるのか?
里山の暮らしはどんなの?
そもそも…なぜこんな山奥で米を作るの?
そういった話しがほとんどですが、中には『ズバリ!あなたにとって無農薬とは何ですか?有機栽培とは何ですか? 』
そんな漠然とした質問に言葉を詰まらせたことも。
安全安心だから!なんて返しは生産者の勝手な思い込み。
安全は客観的、安心は主観的に感じる部分です。
そういった意味においても体験会の実施は価値あるものと考えますし、言葉なくともこの地が証明してくれる!と僕は思っております。
よく言われる『食』は人を良くすると書きます。確かに今やいろんな食べ物が出回り豊かになっておりますが、安全安心はもはや別もんですよね。
うっ〜ん…他の生産者の方々はどう思ってるのだろう?
そんな悶々とした想いからお邪魔したのは…
《はらだ自然農園》
京都府亀岡市で米作りをされている原田さん。
自然農法国際研究開発センターで培った知識と技術で自然農法にチャレンジされております。
自然農法って実践者によって異なり、定義がハッキリしていないのです。
文字通り『放ったらかし』が一番しっくりくるのですが、それでは作物はとれないのが現実。
原田さんも農薬や肥料は一切使われてません。
主に『育土 』 土作りを重要視されており、手短に言えば… 収穫後の稲わらの風化やすき込み時期が大事だと。
土中の良い微生物をいかに培養するかがカギ。そうすることで本来持つ土の力が発揮され作物に好影響を与えるとのことでした。
また『土が良くなると雑草が減る』というのは今や自明な理とも。
このブログでは省略しますが、他にも目から鱗ネタ話しが満載。
同じ生産者目線で いろんな話しを聞かせていただき有意義な時間を過ごす事ができました。
しかし…目に見えないもの相手に理解を深めていくのは至難の業…これからも日々勉強です。
最後に質問。
ズバリ!原田さんにとって自然農法とは何ですか?
の問い。
『自分や家族が本当に食べたい物を作り提供すること』でした。
お忙しいところ本当にありがとうございました。
またお邪魔させていただきます(笑)
米作り担当 伊藤
山々に囲まれた集落や笹葺き民家など、今となっては珍しく何処か懐かしさすら感じられるのでしょう。
僕も春から秋までの栽培期間中はいろいろな方とお話しをする機会があります。
まず、よく聞かれるのが…
ここには若い人達や子供はいるのか?
里山の暮らしはどんなの?
そもそも…なぜこんな山奥で米を作るの?
そういった話しがほとんどですが、中には『ズバリ!あなたにとって無農薬とは何ですか?有機栽培とは何ですか? 』
そんな漠然とした質問に言葉を詰まらせたことも。
安全安心だから!なんて返しは生産者の勝手な思い込み。
安全は客観的、安心は主観的に感じる部分です。
そういった意味においても体験会の実施は価値あるものと考えますし、言葉なくともこの地が証明してくれる!と僕は思っております。
よく言われる『食』は人を良くすると書きます。確かに今やいろんな食べ物が出回り豊かになっておりますが、安全安心はもはや別もんですよね。
うっ〜ん…他の生産者の方々はどう思ってるのだろう?
そんな悶々とした想いからお邪魔したのは…
《はらだ自然農園》
京都府亀岡市で米作りをされている原田さん。
自然農法国際研究開発センターで培った知識と技術で自然農法にチャレンジされております。
自然農法って実践者によって異なり、定義がハッキリしていないのです。
文字通り『放ったらかし』が一番しっくりくるのですが、それでは作物はとれないのが現実。
原田さんも農薬や肥料は一切使われてません。
主に『育土 』 土作りを重要視されており、手短に言えば… 収穫後の稲わらの風化やすき込み時期が大事だと。
土中の良い微生物をいかに培養するかがカギ。そうすることで本来持つ土の力が発揮され作物に好影響を与えるとのことでした。
また『土が良くなると雑草が減る』というのは今や自明な理とも。
このブログでは省略しますが、他にも目から鱗ネタ話しが満載。
同じ生産者目線で いろんな話しを聞かせていただき有意義な時間を過ごす事ができました。
しかし…目に見えないもの相手に理解を深めていくのは至難の業…これからも日々勉強です。
最後に質問。
ズバリ!原田さんにとって自然農法とは何ですか?
の問い。
『自分や家族が本当に食べたい物を作り提供すること』でした。
お忙しいところ本当にありがとうございました。
またお邪魔させていただきます(笑)
米作り担当 伊藤
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