朝夕が涼しくなり、世屋の棚田は少し肌寒いぐらいです。
いよいよ実りの秋、今年も何とか稲刈りを迎えることができました。

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《棚田の様子》

20日(日)には体験会も予定しておりますが、田植え同様に地元在住の方を限定とした実施になります。
今のところ週間予報は連休が晴れマークと大丈夫そう。 

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《稲木の組み立て》

今や、収穫にはコンバイン&乾燥機の効率重視が当たり前ですが、ここ上世屋では昔から変わらぬスタイル。

毎年、お盆過ぎから恒例の稲木立てが始まります。
天日干しをする理由には、食味へのこだわりはもちろん、稲わらも身近な藁細工や畑の作物にも利用されてきました。
また、ここ数年は祇園祭の鉾建てに使われたりと貴重な資源になっております。

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その稲木、今年は久しぶりにタツ(立て木)をリニューアルしました。
さすがに10年使うと老朽化が進み、傷みが目立つ…
長い間お疲れ様でした。

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《新しいタツの据付》

この世屋集落にも頻繁に来られるベテランの山師さん。
以前から木材の手配をお世話になっており、結構長いお付き合いをさせていただいております。

作業中のトークは、いつも『林業の昔と今』
50年以上もいろいろな山を出入りし、培った知恵と技術が言葉と行動に活かされてます。

また、自分の仕事だけではなく同業者の応援もこの世界では当たり前のようです。
先日の立ち話で、昔はこの辺りの山々にも同僚とよく伐採の助っ人に来たとか…
その同僚の方は、要領が良く仕事は出来たが口が悪い!
『お前より技術が上やし仕事も早いから日当を多くもらう!』などと、いつも吠えまくる高飛車な山師だったと。
嫌な予感がしつつ、名前を確認してみると…やはり父親でした。
お互いびっくり!世間は狭すぎます。

ということで… 親子二代お世話になっております。

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《今年の稲木》

お陰さまでキレイな稲木が完成しました。今年は少人数のため6段と控えめですが。

日曜日にお越しくださる皆さん、日常とはかけ離れた癒しの空間で稲刈りを楽しんでください。よろしくお願いします。


         米作り担当 伊藤