みんなが働きやすい環境とは何か、一緒に働く方々のモチベーションを上げるにはどうすれば良いかを考え色々調べてみました。


日本で働く人たちの会社や仕事に対する満足度は、世界的に見てとても低くなっています。

国や企業は職場への満足度を向上させるために「働きやすさ」(例えば労働時間の管理、福利厚生制度の充実)を重視し『職場への満足』を高めようとしているが、日本の『職場への満足』は一向に高まらないようです。

では「満足度が高い職場」と「満足度の低い職場」ではどんな違いがあるか調べてみると。

「満足度が高い職場」は他者に関心があり、互いに挨拶を自然な笑顔で交わし、いきいきと働いている。

逆に「満足度の低い職場」は他者に関心がなく、仕事はするが、皆がバラバラ。挨拶や自然な声掛けなどもほとんど聞かれません。多いのは会社や上司、同僚への不平不満。社内に関する愚痴を言い合っている。

と書いてありました。

このような後者の状態が続けば、職場の雰囲気は悪くなり、働きたいと思う環境とはかけ離れていきます。

働きやすさより、「働きがい」が大切。

「働きがい」とは、自分の意思で仕事に前向きに取り組めることができる状態で、会社と従業員との信頼関係があり、人のために動く喜びを感じられること。

自分が懸命に働くことで、誰かの役に立つ。喜んでいただける。より良い世の中をつくっていくことにつながっていると実感できる。仲間とともに失敗を悔やしがったり、ともに成果を喜び合えることが大切。

全て人と人とのコミュニケーションを通じて得られるもので、働きがいは1人で働くだけでは得にくいものだと様々な文献に書いてありました。

国を上げて「働き方改革」が叫ばれ長時間労働が問題視され、「雇用や労働の量」の議論に終始していますが、いくら労働条件や待遇が改善されても、不満の解消にはなるが、満足感を得るには至らないようです。

「働きやすさ」は不満を防ぐことに役立つ。しかし、「働きやすさ」をいくら増やしても満足感にはつながらない。これが理論的にも証明されているようです。

「働きやすさ」が高まることは悪いことではありませんが、「働きやすさ」と「やりがい」が合わさり、「働きがい」に繋がります。

「職場への満足」を高めるためには、お客様、社内の同僚社員、家族のために働いている実感を日々の仕事で感じられるように。

ただ、働きがいの浸透を阻害する1番の要因は固定観念だと書いてありました。

会社とか仕事ってこういうものだという、昭和的な固定観念があると、人は思考停止に陥り、変革は起こりません。


働きがいにつながる要素

1.信頼
・会社と従業員、従業員同士の信頼関係や企業理念やビジョンの浸透が重要。

2.帰属意識
・従業員が会社や業務、仲間のことを自分のことのように語れるようになることも大切。

3.貢献
・業績の定量的な評価以外に数値化できない業務もしっかりと評価されている。と感じてもらうことも重要です。

4.愛着
・従業員が会社や商品、仲間に対して誇りを持っている状態のことです。


組織のリーダーがすべきこと。

1.任せる

2.応援する

3.振り返らせる



色々な文献を読んで「働きがい」を持って、働いていることを表すキーワードに「誇り」という言葉が出てきました。

みなさんは仕事だけでなく、色んな組織に所属されていると思いますが、その中で「誇り」は持てておられるでしょうか?

私自身は「誇り」を持って従事しているつもりでしたが、今回色々調べてみて、まだまだ足りないなと痛感いたしました。

改めて、組織全体が立場に関わらず、互いに信頼し合い一緒に働ける喜びを感じ合えることと、組織全体が誇りを持って働くことが大切だと感じました。

自分のチームも、私自身もこういった意識を持って、自分と関わる全ての方々と気持ちよく仕事をし、より良い商品やサービスをお客様に届けられるよう、日々精進し従事していきたいと思います。

長々と読んでいただき、ありがとうございました。

瓶詰ライン担当 市川