この土日は、3年ぶりとなる田植え体験会を開催し、地元丹後、遠方からと約80名の方々が棚田へ足をお運びいただきました。 
今年初めて来られる方、久しぶりの再会を喜ばれる方々ととても有意義な2日間となりました。

念のため、集落内の散策や恒例の一本桜周辺の見学などは控え、人里離れた棚田での田植えです。

山々に囲まれた静かな空間は、日々の暮らしでは満たせない癒しと安らぎを感じとれたのでは? また、少しばかりコロナストレスをも緩和できたのでは? と思っております。

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《田植えの様子》

もともと景観維持や棚田保全を目的に始めた蔵人の米作り。

今年から地元の若手農家さんが、約半分の面積を引き受けていただくこととなりました。
近年、若い就農者や移住者が増え、高齢化や過疎化が進む世屋の里には良き流れとなっており、また飯尾醸造にとっても大変喜ばしいことです。
そのため、例年なら4日間お手伝いいただいた体験会も2日間で終えることが出来ました。

初日は涼しく2日目は超暑と、温度差に僕自身がかなりバテてしまいましたが、皆さんの頑張りのお陰で予定通り完遂。

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また田植えと並行し、獣害柵の設置というSPメニューもお手伝いいただきました。

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《参加くださった皆さま》

富士酢が誕生するまでの長き道のりには、本当に多くの方々の手によって支えられているのだなと改めて実感いたしました!

『植えたら刈れ!』がお決まりのワンセット。
また実りの秋にもお越しいただき、共に収穫の喜びを味わえることを願っております(笑)

参加くださった皆さま本当にありがとうございました。


            米作り 伊藤